Archive for 2015.07



2015.07.23

大人より怖い!?子どもの姿勢。


こんにちは!姿勢担当の久保です。

 

今日は、姿勢は姿勢でも子供の姿勢のお話になります。

皆さんのお家のお子さんの姿勢はいかかでしょうか。

 

ここ最近、姿勢の問題は大人だけの問題ではなくなってきています。

むしろ成長期を迎えるお子さんの姿勢の悪さが、若い世代の体調不良、

集中力不足を招いているといわれています。

 

痛みや症状としては、

・肩こり、首こり

・頭痛、腰痛、膝痛

・アレルギーや花粉 など

 

特徴として、

・歩き方、走り方が変

・しゃがめない、正座ができない

・すぐ何かにもたれかかる

・身長が伸びにくい   などがあげられます。

 

 

本来、子供の回復力は大人よりも高いので、

ゆがみは癖になりにくいのですが、

近年のスマートフォンやゲームの普及。

椅子での生活。姿勢を正す機会の減少で、

姿勢の悪いお子さんが増えているのが事実です。

 

また、姿勢不良はお子さんの性格にも

影響を及ぼすと言われており、

・落ち着かない

・集中力がない

・イライラしやすい

・ひきこもりや不登校

などの原因の一つに姿勢の問題があるとも考えられています。

「姿勢が気分に及ぼす影響」にいての調査によると、

正しい姿勢でいると、背中を丸めた悪い姿勢でいるより

前向きになれるという結果が出ています。

 

 

もしこれが、成長期のお子さんに当てはまるとしたら、

悪い姿勢で生活して子供たちが失っているものは

私たちが想像する以上に大きいのかもしれません。

 

当院では夏休み、短期集中でお子様への姿勢指導も行っております。

この夏、お子様への教育に塾の夏期講習だけでなく、姿勢も加えてみてはいかかでしょうか。

 

次回は姿勢と夏バテの関係についてお伝えします。お楽しみに!




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2015.07.14

姿勢と骨盤の関係


こんにちは。姿勢担当の久保です。

急激に温度が上がってきましたね。

小まめに水分を補給して、熱中症対策するようにして下さい!

 

 

さて、今日は姿勢と骨盤のお話です。

正しい位置から外れた姿勢は、肩、背中、お腹、脚などさまざまなところに問題が

出てきます。原因は様々でどこから負の連鎖が始まっているのか、根本がどこにあるのかは人それぞれです。

そういったお話を、以前ブログでトレーニングの紹介をした時にお話ししました。

そうは言っても姿勢を正したい!と思った時にどこから手をつけていいのか

分からないと困ってしまいますよね。

 

そんな時にポイントになるのが“骨盤”です。

骨盤のゆがみは背骨などの上半身、脚などの下半身、どちらにも影響を及ぼします。

少しの傾きの変化で、からだの末端部分が乱れたバランスを修正しようとして、

歪んでしまうことも珍しくありません。姿勢やバランスを考える上で、

とても重要な部分なのです。

 

骨盤の歪みは全身の歪みに大きく影響を与えますが、逆を言えば、

骨盤を整えれば末端の歪みは自然と解消していくとも考えられます。

樹木で考えると木の幹にあたるのが骨盤、枝葉が手や脚です。

問題が起こった時には幹から解消した方が、効率がよさそうですよね。

 

実際には骨格自体の歪みの問題もあるので、骨盤を直せば全て良くなる!

と言い切るには乱暴かもしれませんが、

それくらい姿勢に骨盤が及ぼす影響は大きいということを覚えておいてください。

 

 

7月に入り、夏休み企画として子どもの姿勢改善のキャンペーンを行っています。

それに合わせて次回は子供の姿勢不良がもたらす問題についていくつかご紹介しようと思います。 子どもの姿勢の気になっているお父さん、お母さん、ぜひお楽しみに!

 




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2015.07.06

慢性的な肩こりと姿勢の関係


こんにちは。姿勢担当の久保です。

今日は肩こりと姿勢の関係についてお伝えします。

 

辛い肩こり、今現在も悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

私自身、長年重度の肩こりに悩まされていました。

前の職場にいたときは、PCではなく立ち仕事だったにも関わらず、

とにかく肩が重く、5分に一度は肩を回さないと

辛くていられないといった有様でした。

 

 

今でも長時間机に向かつたり、

長い時間鞄を下げていたりすると、肩は凝ります。

ですが、ただ立っているだけで肩が辛いということはなくなりました。

一体何が変わったのでしょうか。

 

 

肩こりとは、肩の筋肉が固まっている状態で起こります。

ずっと同じ姿勢でいたり、同じ方向に力を使っていたり、

筋肉を使いすぎたりなど原因は様々です。

いつもと違うことをして凝ってしまった場合には、

しっかりと緩めてあげれば、一時的なコリで済みます。

ただ、姿勢の悪さからくる肩こりとなると、なかなかそうもいきません。

 

 

このブログでは何度かお伝えしましたが、

姿勢が悪いと必要以上に緊張する筋肉、仕事をしない(緩む)筋肉が出てきます。

この場合一時的に筋肉を緩めても、根本的な姿勢が直らなければ、

筋肉は緊張し続け、すぐにまた肩こりになってしまいます。

なので、姿勢が悪いと慢性的な肩こりになりやすいのです。

 

 

 

逆に、正しい姿勢に改善して日ごろから心がけていれば、

肩こりの頻度、度合いは格段に減っていきます。

 

肩が凝るからと、肩や首のストレッチをしたり、湿布を張ったり

しても根本的な解決にはならない事が多々あります。

そんな時は“姿勢”をヒントにしてみてください。

 

 

次回は姿勢に大きく関わる、「姿勢と骨盤」の関係についてお伝えします。

骨盤の歪みは大きく姿勢に関わってきます。どうぞお楽しみに!

 




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