Archive for 2019.04



2019.04.25

腰痛防止委員会 釣り竿が折れる前に


 

 

前回は、

 

慢性腰痛防止対策1

 

をお送りしました。

 

今回は、その続編。

 

ある姿勢で腰痛が出る場合、

 

その姿勢を取らなくなります。

 

 

例えば、

反る、

という動作。

 

 

 

反る時に

 

反らす腰骨を少し変えたり、

一部分ではなく、

全体的に反らすように工夫すると、

 

 

反る=腰痛 にはならなくなります。

 

 

 

腰が丸まっているから、

 

反らしたい。

 

 

でも、痛みが出るから

反らさない。

 

 

この理屈は反らし方を変えれば、

対処できるのですが、

 

 

 

そもそも、

 

 

なぜ、

 

腰がまるまるのか?

 

 

を考えると、

 

 

慢性的な腰痛に

 

もっと根本的な対策を打つことができるんですね!

 

 

 

 

ということで、

 

 

 

ここ最近、

 

 

沸騰ワードじゃないか?

 

 

と思えるくらい、

 

 

急激な腰痛に見舞われる方が多いです!1

 

 

 

4月とは思えないほどの寒さは、

 

 

異常に長いあいだに渡って

桜の花を楽しめたことからも明らか。

 

 

植物にとっての異常は、

我々の

植物神経にも影響があるのです。

 

 

 

その、植物神経こそが、

 

 

ヒトの自律神経

 

 

なんです。

 

 

 

 

いったん春モードになり、

暖かさへとカラダが順応しそうになった瞬間に、

 

 

バシャーと冷水を浴びせかけられた感覚。

 

 

 

刺身を氷水に浸しても

身はあまり変化しませんが、

 

 

あぶった刺身を氷水に浸すと、

固まってしまいますね?

 

 

そのイメージで、

 

カラダの筋肉が固まります。

 

 

 

 

この場合は、直接自律神経は関係ないのですが、

こわばることはこわばります。

 

 

次に、

 

 

冷えたことで

 

冬モード(自律神経のうちの緊張神経=交感神経)へ

戻ろうか戻らまいか、

混乱が生まれるようです。

 

 

そういう理由からも

 

自律神経が乱れる。

 

 

胃腸の働きも乱れます。

 

 

 

ということで

 

カラダのあの部分が

まずいことになるのです。

 

 

それが、

 

 

 

・・

 

・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

おなか、

 

 

なんです!!

 

 

 

 

 

ここでは、

 

おなかの中でも

 

 

筋肉に焦点を当てます。

 

 

 

 

単刀直入にいうと、

 

 

 

このポーズをとってください!

 

 

 

 

おなかの表面、

おなかの深部、

 

太ももの前、

 

胸さえも伸びます。

 

 

つまり、

 

 

カラダの前面の筋肉がよ~く伸びる。

 

 

冷やされて縮まった

筋肉たちを

 

軒並み伸ばしてくれます!!

 

 

 

 

 

え?

 

 

なぜおなかが縮まると腰が痛むか?

 

 

 

大きな獲物がかかった釣竿は、

 

背中側が折れてしまうことを

 

思い出してください。

 

 

 

人間の背中は

若いうちは折れない代わりに

 

 

筋肉やじん帯(関節)が

 

 

ピキ~っと行ってしまうわけなのです!!

(歳をとると「いつのまにか骨折」が

ありますが)

 

 

 

(スタッフちゃん画)




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2019.04.18

腰痛防止委員会 慢性腰痛対策1


月曜日恒例

 

【腰痛防止委員会】会報です!

 

腰痛もち、

 

という言葉もあるくらい、

 

 

慢性腰痛に悩まされている方は多いです。

 

 

 

慢性腰痛の大きな特徴として、

 

 

ある動きがとてもつらい、

 

とても怖い、

 

というものがあります。

 

 

 

代表例を書きます。

 

 

 

うつ伏せになります。

 

 

(これ自体が厳しい人がいます。

この場合は、別途解説します)

 

 

 

そして、

 

 

肘を支えにして

上半身を起こして、

 

 

本を読むようなポーズ。

 

 

 

 

これが怖いし、

このポーズをすると痛みが出る。

 

 

だから、

 

反らすのが怖い!!!!

 

 

 

反らすと痛いから、

腰がどんどん曲がる。

 

 

自分は腰痛もちで、

 

反らすことはとても怖いので、

 

 

腰が曲がるのはイヤだけど、

 

 

しょうがない。。。。。。。

 

 

 

 

慢性腰痛の怖さはここにあります。

 

 

 

いわば、

 

 

 

あきらめ、

 

 

 

思考停止が、

 

 

 

別の意味で怖いのです。

 

 

 

 

 

この画像のように

 

 

間違ったうつ伏せ読書は

 

 

危険です。

 

 

間違いありません。

 

 

痛みがその都度伴うのは

 

いいことではありません。

 

 

 

 

しかし、

 

 

それは、

 

 

慢性腰痛のせいではありません。

 

 

 

慢性腰痛を引き起こす、

 

 

ある原因を悪化させるために、

 

 

発生してしまうことが問題です。

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

このような姿勢で痛みが出る場合は、

 

 

お腹に8つ折りタオルのような

薄いクッションを入れてみてください。

 

手を差し込んでもいいです。

 

すると、

例外なく

 

痛みが消えます。

 

 

 

 

この矢印の部分で

 

腰骨が極端に反りすぎるから痛みが出るだけで、

 

クッションを入れると

 

 

腰骨がまんべんなく反るようになるので

 

痛みが出ないのですね!!!

 

 

 

慢性で思考停止してしまいがちですが、

 

視点の移動で

 

対策は立てられます!!!

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

また、5D整体を色々な角度からお伝えしていきたいと思いますので、

 

よろしくお願いいたします!!

 




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2019.04.12

腰痛防止 ぽっこりお腹が凹むわけ


5D整体士 笠井ぶんやです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

整体とパーソナル「機能」トレーニングをコーチしてます。

 

日常の何気ない動作に目配りして、

修正すると

なんだか毎日が楽しいし、前向きな気分!!

 

さあ、

前向きになるためのコツをどうぞ!!

 

 

今回は、月曜日恒例

 

【腰痛防止委員会】週報です!

暖かい日と

厳しい寒さの日が

 

あまりに極端な今日この頃ですが、

 

あなたは、体調を崩していませんか?

 

このところ、

私の整体院にも

 

「お腹の調子が良くない」

 

と訴える方がたくさんいらっしゃいます。

 

・胃の調子が悪い

 

・胃酸が食道に逆流している

 

・便秘気味

 

・下痢がしょっちゅう

 

・お腹が張る

 

・ぽっこりお腹がひどくなっている

 

 

などなど、

 

ひとことでおなかの調子、

 

といってもいろいろです!!

 

 

 

そして、

 

↑上に書いたような症状のとき、

 

腰、背中にも違和感を感じる時があります。

 

 

 

ということで、

 

 

本日の腰痛防止委員会では、

 

 

お腹のトラブルから来る腰痛、

 

についてお話しますね!

 

 

 

まずは、原理編。

 

 

 

あなたは、

 

おなかが

 

シクシク痛くなってきたときに、

まず何をしますか?

 

 

 

・トイレに行く

 

・薬を飲む

 

・さする

 

 

 

当てはまるものがありますか?

 

 

 

今回は

 

「さする」についてまずはお話しましょう!

 

 

 

 

「手当て」ということばがあるくらい、

 

 

痛むおなかは思わずさすったりしてしまうもの。

 

 

それは

 

気休めかもしれませんが、

 

 

実は

 

 

 

体性 ー 内臓反射

 

 

という難しい言葉でも

 

説明できます。

 

 

 

カンタンにいうと

 

 

体の表面からの何らかの刺激で、

 

内臓がパッと反射的に動く、

 

 

というイメージ。

 

 

 

 

ですから、

 

 

内臓が思わず反射するような、

 

上手なさすり方だとすると、

 

 

 

手当て、さすりも

 

 

気休め、にとどまらず、

 

 

結果が出るというものです。

 

 

 

 

この手当て、

 

という行為は、

 

 

例えば、

 

赤ちゃんにとっての母親のように、

 

全幅の信頼を置いた存在が、

 

優しくさすってくれると、

 

 

「心理的 精神的」に落ち着くため、

 

 

緊張もとけて、

お腹も痛く無くなる、

 

 

ということも考えられる、

ちょっと複雑なもの。

 

 

なので

ラットを使って、

 

心理状態とかが絡まない状況でも

実験が進んでいるようですが、

 

 

まだまだ、

 

科学的に完璧には解明されていないようです。

 

 

 

 

 

ここでは、

 

もっとカンタンに物事を考えてみます。

 

 

 

 

現代の生活は、

 

 

・座ることが多い

 

・ストレスが多い

 

・生活リズムが崩れやすい

 

 

という点で

 

 

胃や腸などの

「お腹の中身」が不調になりやすく、

 

 

背骨、骨盤やそれらを支え、

カラダを動かす

「お腹を取り巻くうつわ外身」も

不調になりやすくなっています。

 

代表例が【腰痛】なんですね!!

 

 

 

 

中身の調子の悪さが

外身の不調を起こす。

 

 

その逆もしかりで

 

先ほどの

体性 内臓反射 のように

 

外身の不調が中身にも影響を及ぼすのです。

 

 

 

むずかしくなりました!

 

 

外身の不調って

 

もっと細かく、具体的にいうと、

 

どこがポイントになるのでしょうか?

 

 

 

それこそが、

 

 

 

おなか、なんです!!!

 

 

お腹の表面の腹筋は、

 

悪い姿勢で縮みっぱなし。

 

 

腹筋=外身が伸びることがないので、

中身がゆうぜんと

のびのびと動くことができなくなっている!!

 

 

 

 

 

腹筋以外にも

 

例えば

 

横隔膜という

 

呼吸の際に上下動する筋肉も、

 

お腹の中身を常にシャッフルさせるはず。

 

 

 

 

ですが、

 

運動不足のために大きな呼吸などすることもなく、

 

ストレスで息も詰まるような生活をしているので、

 

横隔膜もカチッと固まって動かない。

 

 

 

満員電車の中に

ずーっと詰め込まれているような

 

私たちの内臓さんたちに

 

なんとか

 

広々としたスペースを確保してあげるために、

 

 

 

 

骨に覆われる背中側ではなく、

 

 

骨のないお腹がわに逃げ場を見出したいのです!!

 

 

 

そうなると、

 

 

おなたのぽっこりお腹は

 

 

 

運動不足

 

メタボ

 

 

だけが原因だけではない、

 

と思えてきませんか?

 

 

 

それは、

 

 

逃げ場のなくなった内臓が

 

 

緊急避難場所を求めて

 

おなか側にせり出てきている状態が、

 

 

ぽっこりおなか、

 

 

なんです~~~!!!!!

 

 

 

ここまで書くと

 

 

TV番組で

 

整体師がぽっこりお腹を

一瞬にして凹ませて

 

ウェストマイナス○○cm 達成!!

 

などと大騒ぎしているシーンを思い出します。

 

 

あれは、

 

体重も、体脂肪も何も変わらないのですが、

 

おなかのスペースを広げて、

 

内臓を収める場所を作れたからこそできる

瞬間的な技なのです。

 

 

決してマジックではなく、

 

どっちかというと

 

 

内臓の賢い収納術

 

 

と、同じことですね笑

 

 

 

 

 

 

長くなりました。

 

 

 

次回は、

 

 

お腹のスペースを確保するために

 

どうお腹をゆるめていくか?

 

 

について書いていこうと思います!

 

それとは別に

 

おなかの筋肉がたるみ過ぎて

でっぷりとお腹が前に出過ぎておこる、

 

そんな腰痛も考えていきたいと思いますので、

ご期待ください!!

 

 

 

 

 

 




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