Archive for 2015.06



2015.06.23

姿勢改善トレーニング


こんにちは。姿勢担当の久保です。

 

前回は姿勢トレーニングで使用するパワープレートというマシンに

ついてご紹介しました。

今回は姿勢をトレーニングで正すとはどういうことなのか、

どういう流れで何をするのかを詳しくご説明したいと思います。

 

 

一言に“姿勢が悪い”といっても原因は人によって直すべき所や理由は様々です。

自分の姿勢がどんな風なのか、理想の姿勢に比べてどこがおかしいのかを知ること。

これが出来ずに、がむしゃらにトレーニングをしても効果は出ません。

足を捻挫したのに、手を冷やしてもほとんど意味はありませんよね。笑

改善トレーニングでは折にふれ姿勢や骨格のチェックをしますが、最初の段階で、

コンピューターを使用した姿勢の精密検査も行います。精密検査といっても大がかりな機械に乗ったりするわけではなく、

骨格のポイントとなるところに印をつけて、専用のカメラで撮影するという方法です。

まずは自分のどこに問題があるのかを知ることが、正しい姿勢改善への第一歩になります。

 

 

さて、問題が見えてきたところでトレーニンをしていくのですが、少し注意が必要です。

例えば自分の姿勢の問題点が肩にあったとしましょう。猫背で肩が丸まっている”悪い姿勢によくあるタイプですね。

実はここで、肩に問題がある!と思って肩ばかりトレーニングしてみても、実際はあまりよくならないという事があります。

実はこの場合、問題は肩に表れていますが、根本や原因は違うところにあるのです。

市販の矯正道具や一般的なトレーニングを試して、「どうして私は治らないのだろう」「人とは違うのかな」という経験をしたことがある方は、そ

の方法があなたの原因には合っていなかったのでしょう。もちろん、肩だけを鍛えて直ってしまう方もいます。

原因や根本は人それぞれ。その人に合った方法でトレーニングしていくということが大切になります。

 

 

また、トレーニングと同時に大切になってくるのが、日常生活の中での姿勢です。

1時間トレーニングをして帰ったとしましょう。活動時間を17時間として、残りの16時間を家で悪い姿勢で過ごしたとしたらどうでしょうか。せっかくのトレーニングも台無しになってしまいます。

このあたりのアドバイスもトレーニングの中でしていきますが、常に正しい姿勢を意識!というのはなかなか難しいと思います。気づいたときに姿勢を気にしたり、

足を組むのをやめるなど姿勢によくない小さな習慣を減らしてくということが大切です。

 

 

このように姿勢の問題点を見つけて、トレーニング、習慣の改善していくことが、姿勢改善トレーニングの流れです。

正しい姿勢は人を元気に見せて、気分を明るくしてくれます。

逆に悪い姿勢は小さな不調や将来の痛みにつながる原因になります。

 

今まで直らなかった姿勢、今のうちに直したい姿勢、

ぜひともご相談ください。

 

 

 

次回は切っても切れない関係の、【姿勢と肩こりの関係】について

お伝えします。お楽しみに。




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2015.06.20

パワープレートってご存知ですか?


こんにちは。姿勢担当の久保です。

 

今回は当院で行っている

姿勢トレーニングの中身について、

2回に分けてお伝えしたいと思います。

 

1回目の今日は、姿勢トレーニングで使用する、

【パワープレート】というマシンについて

ご説明します。

 

皆さんがトレーニングと聞いて

持つイメージはどんなものでしょうか。

 

私は中学から長い間、バスケットしボールをしてきましたが、

トレーニングの時間は大嫌いでした。笑

 

辛いのはもちろんなのですが、

トレーニングをして動けるようになったという感覚が

ほとんどなかったからだと思います。

 

 

そんな私が姿勢改善のトレーニングを始めて

一番最初に驚かされたのが、

「パワープレート」という振動するマシンです。

 

ただ、振動している板の上でいつもと変わらず、

トレーニングをするだけなのですが・・・

地面で同じ運動をするのに比べて

・運動がやりやすくなる

・疲れが残りにくい

・効率的に鍛えられる という優れもの。

 

効果を実感しやすいので、

「これならば変われるかも!」と思ったのです。

当院の姿勢トレーニングでは、このパワープレートを

活用します。

 

重いおもりを持ち上げたりするような負荷は

いっさい必要ないので、体力や筋力に自身の

ない方から安心して始められます。

 

また、パワープレートに乗ると全身の約90%の

筋肉が活動してくれます(普段、地上の運動だと約40%と言われています)。

 

普段鍛えにくい、インナーマッスル(身体の奥にある筋肉)

を効率的に刺激できるので、姿勢トレーニングとの相性は抜群です!

 

辛いトレーニングは嫌だ!という方にこそ試して欲しいマシンです。

 

 

一度試してみたい・・・という方のために、体験もできる

パワープレートの説明会も開催しています。

お気軽に参加・お問い合わせください。

次回はトレーニングの内容についてもう少し詳しく触れていきます。

お楽しみに。




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2015.06.13

姿勢と歩きの関係


 

こんにちは!

姿勢担当の久保です。

 

日々の温度の変化が激しいですね。

体調など崩していませんでしょうか。

 

さて、今日お伝えするのは、

姿勢とちょこちょこ歩き、つまり歩幅の関係です。

 

 

「大股で姿勢正しく歩く」

誰でも「ちょこちょこ足を引きずるように歩く」より、

健康にも足腰にも良い。と感じますよね。

 

 

ところが、実際に歩こうとするとどうでしょう。

 

もの凄く疲れてしまう。

そもそも大股にすることが出来ない。

無理に歩幅を広げようとして結果、膝を痛めてしまった。

なんて経験はないでしょうか。

 

 

以前このブログで「正しい姿勢で立つ、歩く、生活する、ということは

筋肉に必要以上に負荷がかかっていない状態」とお伝えしました。

これをもっと簡単に言ってしまうと、姿勢が悪いという状態は

【身体のバランスが悪い状態】とも言えます。

 

 

大きな歩幅で歩くということは、足が地面から離れて、

片足で身体を支えている時間が長くなるので、バランスが悪いと支えるのも一苦労。

両足で身体を支える時間を長くして、

少しでも身体を安定させようと、歩幅は無意識のうちに狭くなっていきます。

 

また、重心が低い方がバランスは安定しますよね。

それを知っている身体はこれも無意識のうちに、背中を丸めて安定させようとします。

そうしてどんどん縮こまった歩き方になっていき、ちょこちょこ歩きが完成していくのです。

これを無理に歩幅だけ変えて直そうとすると、無理な力が加わり痛みの原因になることもあります。

 

実際に私も姿勢を改善する過程で、自然と歩幅が広がりました。

「姿勢から、歩き方を見直す」という事が元気に歩くヒントになると思います。

 

 

また、6月スタートで姿勢改善トレーニングも受付中ですので、

歩き方が気になる方も、ぜひご参加ください。

 

次回は少し観点を変えて、

この姿勢改善のためのトレーニングについて

詳しくご紹介しようと思います。

興味はあるけど、、

「何をやってもこの姿勢は治らない・・・」

「だってトレーニングってつらいんでしょ?」と思っている方、

次回ブログを読んで、変化のきっかけをつかんで

いただければうれしいです。ぜひご期待ください!




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