最近テレビの天気予報に
「関節痛予報」
というコーナーがあるのをご存知ですか？

調べてみると
◎湿度が高い
◎気温が低い
という基準で
３段階にわけて警告してくれているそうです。

確かに梅雨の時期、
秋雨の時期に
関節が痛む方がこちらにも
たくさんお見えになります。

もっと大きな考え方として
「気象病」というのがあり、

上記の湿度や気温に加えて
◎気圧
◎風向き
などの変化の大きさも関係あるようです。

いずれにしても
ヒトの自動調節機能が急激な気候変化に対応できずに
発症する模様。

毎朝の占いとは決して同じではありませんが
前もって気をつけるべきことがわかることはいいかもしれません。

もちろん
気候変化に敏感になる前に
自分のからだの状態を知っていることは
大前提。

是非回復法を体験して
自分の
いまのからだの状態を良く知っておくのがおすすめです。

こんにちは、池上です。

２年ほど前から、背中がまるくなっていることに気になり始め、
時々腰が痛くなるという　７０代 男性 Ｋさん。

しかし、痛みの出る回数もだんだんと多くなり、５分以上歩くと痛い、
普通に立っているだけでも痛くて何かに手を付きたくなる、
痛くて仰向けに寝れない、足や腰にしびれが出たり、
歩いていて足がもつれるという状態が続いていました。

施術を始めると、痛みのせいで硬くなっていた腰周りの筋肉が
柔らかくなっていき立ち上がると背中をまっすぐ伸ばすことも
自然にできるようになっていました。
ご本人も写真を見てびっくりされていました。

４回ほど通院をされていますが、今では普通に仰向けで寝ることができるよ
うになり、足のもつれもなくなり、腰の痛みやしびれが出ても10分くらいで
収まるようになったという感想をもらいました。

少しずつですが、からだの回復を実感されているようです。

施術前

↓　↓

施術後

「字がうまく書けなくて、おどろくやら、がっかりするやら。
脳のほうが相当だめになったみたい。。。。」
とうなだれたいた80歳女性のOさん。

だんな様をなくされて以来
外出も減ってふさぎがちだった1年前ですが
回復センターに来るようになって
趣味の日本舞踊を再開するまで回復。

このところ
月1回の定期メンテナンスにきていただいてますが
今回は、表情が普通でない。
お尋ねしたところ冒頭のようなコメントが。。。

さっそく身体の歪みをとって
問題の右手、手のひらを触ってみると、
やはり右手のひら、指が硬くなっていました。

優しく、ゆっくりと
丁寧に一本一本の指をゆるめました。

直後にﾍﾟﾝをお渡しして字を書いてもらうと、

「あっ、字が書ける、書ける！
以前のように書ける！」
と飛び上がらんばかりの喜びよう。

良かったですね、Oさん。

ちょっと頑張って
家事をやりすぎただけです！
手のひらの筋肉は細かいので
ケアが行き届かないことも多々あります。
脳の問題でなくて良かったですね！

また定期メンテナンスで
問題の芽を摘んでいきましょう。

院長　笠井