受動運動 パッシブエクササイズのすすめ
笠井です。
昨日の庭仕事疲労回復体験会では
庭仕事の後に必ず右腰が痛くなる方、
老後になって本格的に畑仕事をし始めた方、
などなど、たくさんの方が回復法を体験されました。
みなさん効果を実感されて
次回の予約を笑顔でされていたのが印象的でした。
さて、今回は体験会告知チラシの裏にも書いてあった、
『受動運動=パッシブ・エクササイズ』について。
運動というとどうしても
体操やランニングのような自発的なもの、
機械を用いたエクササイズをイメージします。
だから、動かしたくない人は
徹底的に身体を動かさない(苦笑)。
そこで、提案。
日ごろの施術での経験から、
第3の運動としての
人にやってもらう運動=他動=受動運動。
最近脳卒中から11年経て
奇跡の大復活を遂げた
経済学者の栗本慎一郎さんの話を
メディアでよく見かけます。
栗本さんが行ったことは、
動かなくなった左手を受動的に動かしてもらいつつ
自発運動に徐々につなげて
以前のようにうごけるようしたこと。
これはなにも
脳卒中後の後遺症だけではなく
日ごろ運動不足の人にも当てはまること。
人間は生物、動物、
つまりある程度動かないと
多様な機能が維持できなくなるのです。
維持できなくなった暁には、、、
意思とはかけ離れた思うに任せない厄介者のカラダ。
五月晴れのように
身体も晴れやかに。
その方法がわからない方、
ぜひ回復センターの
パッシブエクササイズ=他動運動をご体験下さい。