大人より怖い!?子どもの姿勢。
こんにちは!姿勢担当の久保です。
今日は、姿勢は姿勢でも子供の姿勢のお話になります。
皆さんのお家のお子さんの姿勢はいかかでしょうか。
ここ最近、姿勢の問題は大人だけの問題ではなくなってきています。
むしろ成長期を迎えるお子さんの姿勢の悪さが、若い世代の体調不良、
集中力不足を招いているといわれています。
痛みや症状としては、
・肩こり、首こり
・頭痛、腰痛、膝痛
・アレルギーや花粉 など
特徴として、
・歩き方、走り方が変
・しゃがめない、正座ができない
・すぐ何かにもたれかかる
・身長が伸びにくい などがあげられます。
本来、子供の回復力は大人よりも高いので、
ゆがみは癖になりにくいのですが、
近年のスマートフォンやゲームの普及。
椅子での生活。姿勢を正す機会の減少で、
姿勢の悪いお子さんが増えているのが事実です。
また、姿勢不良はお子さんの性格にも
影響を及ぼすと言われており、
・落ち着かない
・集中力がない
・イライラしやすい
・ひきこもりや不登校
などの原因の一つに姿勢の問題があるとも考えられています。
「姿勢が気分に及ぼす影響」にいての調査によると、
正しい姿勢でいると、背中を丸めた悪い姿勢でいるより
前向きになれるという結果が出ています。
もしこれが、成長期のお子さんに当てはまるとしたら、
悪い姿勢で生活して子供たちが失っているものは
私たちが想像する以上に大きいのかもしれません。
当院では夏休み、短期集中でお子様への姿勢指導も行っております。
この夏、お子様への教育に塾の夏期講習だけでなく、姿勢も加えてみてはいかかでしょうか。
次回は姿勢と夏バテの関係についてお伝えします。お楽しみに!