慢性的な肩こりと姿勢の関係
こんにちは。姿勢担当の久保です。
今日は肩こりと姿勢の関係についてお伝えします。
辛い肩こり、今現在も悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
私自身、長年重度の肩こりに悩まされていました。
前の職場にいたときは、PCではなく立ち仕事だったにも関わらず、
とにかく肩が重く、5分に一度は肩を回さないと
辛くていられないといった有様でした。
今でも長時間机に向かつたり、
長い時間鞄を下げていたりすると、肩は凝ります。
ですが、ただ立っているだけで肩が辛いということはなくなりました。
一体何が変わったのでしょうか。
肩こりとは、肩の筋肉が固まっている状態で起こります。
ずっと同じ姿勢でいたり、同じ方向に力を使っていたり、
筋肉を使いすぎたりなど原因は様々です。
いつもと違うことをして凝ってしまった場合には、
しっかりと緩めてあげれば、一時的なコリで済みます。
ただ、姿勢の悪さからくる肩こりとなると、なかなかそうもいきません。
このブログでは何度かお伝えしましたが、
姿勢が悪いと必要以上に緊張する筋肉、仕事をしない(緩む)筋肉が出てきます。
この場合一時的に筋肉を緩めても、根本的な姿勢が直らなければ、
筋肉は緊張し続け、すぐにまた肩こりになってしまいます。
なので、姿勢が悪いと慢性的な肩こりになりやすいのです。
逆に、正しい姿勢に改善して日ごろから心がけていれば、
肩こりの頻度、度合いは格段に減っていきます。
肩が凝るからと、肩や首のストレッチをしたり、湿布を張ったり
しても根本的な解決にはならない事が多々あります。
そんな時は“姿勢”をヒントにしてみてください。
次回は姿勢に大きく関わる、「姿勢と骨盤」の関係についてお伝えします。
骨盤の歪みは大きく姿勢に関わってきます。どうぞお楽しみに!