頸性神経筋症候群といわれた
こんにちは池上です。
特に痛みがあるわけではないけど
二年くらい前からふらつきや気分が悪くなることがある
という30代の男性。
顔が熱くなったり、心臓がドキドキしたりといった状態に
なることもあるようで、病院では頸性神経筋症候群と
いわれたそうです。
首の筋肉がとても硬くなっていました。
首の後ろには神経が集中しているため、そこの筋肉が硬く
なっていると神経の流れが悪くなってふらついたり
気分が悪くなったりという不定愁訴になることがあります。
一度目の施術で
首の筋肉が柔らかくなっていくとふらつきはまだあるものの
自分で首をさわってみたときの柔らかさにとても驚かれていました。
次の日になると不定愁訴は半減、仕事で疲れがたまると前ほど
ではないが少しつらくなるという事の繰り返しだったそうです。
4回目の施術の頃には朝から調子がいい状態が続くようになり
それ以外にも前から弱かった胃腸まで調子がいいという
報告もいただきました。
二年間も続いていた不定愁訴ですが
回復センターで首の筋肉を緩めたり
自宅でも適度な体操を続けてもらうことで
来院するたびにどんどん良くなってきています。
そして、来院するときの表情も明るくなってきています。