Archive for 2009.03



2009.03.02

奇跡のりんご


最近同じ本を何度も読み返している池上です

内容は農薬も肥料も使わずに
リンゴを作っている農家の人の話で

その本のタイトルは『奇跡のリンゴ』

近頃はブームになっているようなので
読んだ人も多いと思います

岩木山山麓に広がるリンゴ畑で
農薬を使わずにリンゴを作ろうと思ったのが始まり

八年間の研究と葛藤と極貧生活の末に
自分のリンゴ畑に食物連鎖のバランスが取れた
自然の状態を作り上げてしまうのです

その畑で穫れたリンゴを食べた人は
今までこんなに美味しいリンゴは食べたことがないと言い
そのリンゴには芯が無く、常温でも腐ることも無く
二年経っても甘いお菓子のようなリンゴの匂いがしているそうです

リンゴというのは甘くて大きな実になるように
品種改良を繰り返したために生命力が弱くなり
農薬無しでは育たないと言われています

農薬を使わずにリンゴを作るということは
今まで『絶対不可能』だと思われていたのです

何でこんな話をブログでしているかと言うと

この本を読んでいるうちに
リンゴ畑のリンゴが
農薬と肥料で育てられているリンゴが

薬と栄養ドリンクと加工食品とお菓子漬けになっている
運動不足の現代人に見えてきたのです

からだに良いと思えることでも
逆にバランスを失い病気の原因となり
薬無しでは生きられなくなってしまうくらい
体力が落ちてしまうこともあるのです

リンゴの木に農薬を使うのを止めてからの
害虫と病気に犯されている八年間の試行錯誤の行程が

不調を訴えている現代人の生活習慣の改善を
迫られているようでした

このリンゴ畑で穫れたリンゴは
インターネットで販売されると
10分で完売してしまうそうです

それはリンゴにとって良くないと思えることを
勇気を持って排除し続け
絶対不可能と言われたリンゴを育て続けた
その結果だと思います

あなた自身のからだも
生活習慣を改善して健康であり続けることで
オンリーワンのからだを目指してもらいたい
と思います

そしてあなたの健康のための
手助けができればと思っています

Let me not beg for the stilling of my pain
but for the heart to conquer it.

痛みが静まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。

(ラビンドラナード・タゴ-ル『果物採集』より 石川拓治訳)

本の中で引用されていて心に残った言葉です




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2009.03.01

3月度湘南ゆらゆら体操


院長の笠井です。

3月になりました!

自宅でもお雛様が飾られて春めいてきてます。

とはいえまだまだ寒いことは確か。

寒暖の差が激しくて
からだが固まってませんか??

皆さんつらい表情で来院されますが
途中からにこにこ笑顔に変わっていきます。

「魔法にかかったみたい」
とおっしゃる方もいるぐらい
前向きな気持ちで毎日を過ごされているようです。

今日はこの場を借りて
健康回復・気持ちの変化をもたらす3つのヒケツを
お知らせします。

①からだのチェック
~自分自身のからだの状態を知っていただきます。
どこにこわばりがあるのか、ねじれがあるのか、
ゆがみがあるのか・・・・~

②いたみ撃退
~からだの現状を元の状態に戻して
痛まないからだを再現~

③からだを使いこなす
~おそるおそる動いていたのは昔の話。
どのように動くべきか、いつケアすべきか、
なにをすべきか、などがわかれば
「これもできる、あれもできる」
と自身のからだに自信(!^^!)が持てます。

この3つのヒケツに共通して重要なものがあります。

それは

湘南ゆらゆら体操

です。

湘南ゆらゆら体操には

①チェック体操
②ゆったり体操
③すっきり体操

3つのはたらきがあり、
健康回復のヒケツのカギなんです。

2月21日(土)午後2時より
当センター2階にて
実際にゆらゆら体操のセミナーを開催しましたが
大好評!

そこで3月20日(金)午後2時より
再度開催いたします!!

前もって予約をされることをお勧めしますが
堅苦しくないのでご安心を!

それでは当日お会いしましょう!!




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