Archive for 2006.11



2006.11.11

老俳優の顛末


老俳優は
嵐のように現れて
嵐のように去っていった。

  我が家の玄関内で
  お土産を私に渡し、
  「その後いかがですか?」という私の問いに
  「ああ、もう大丈夫」との答。

  直後にさっと玄関ドアを開けて
  屋外にでてその後2?3語私の質問に対して
  なにか答えているようだが、
  いかんせんドアはもう閉じています。
  何を言っているのかわかりません。

こんな調子だから
激しい舞台をつとめた後でも
体のケアなどせずに
今まで過ごしていたのでしょう。

なんか、老俳優の一件と成長痛って
同じ理由でつながっているな、

って思ったらなんだか笑えてきました。




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2006.11.10

ある老俳優のヒザが


私が手法をかけたその3分後に
おきたこととは・・・・

「ん? ちょっと待てよ。
 痛みが薄らいだ。
 おかしいな。」

と今まで動かせなかったヒザを
曲げたり伸ばしたり。

「ほら、動かせるじゃないですか」
と私。

半信半疑で手法を受けていたようですが、
かまわず筋肉を緩め続けました。

最後の最後まで老俳優は
「確かに痛みがなくなってきている」
と首をかしげてました。

去り際に
「医者に行くべきでしょうか」
といわれたときには
ズルっとコケましたが。

ま、それほど深刻な痛みだったので
しょうがないか、と思いますが。

結局この方、
無事千秋楽を終え、
その後の地方公演までやりとげ
お土産を買ってきてくれました。

ちなみにこのお方の
サイグラムタイプは何なんだろうか。。。。




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2006.11.09

ひざが痛っ2


ひざ内側下(ガソク部)に痛みを訴える
その老俳優は仰向けになり
「痛たた」を連発。

基本APP法もままならず
ひとまず太もものハリを
確かめる。

思ったとおり、
腿(とくに内腿)がぱんぱんに
張っていました。

「大丈夫、すぐに治りますよ」
といった手前
ちょっとプレッシャーを感じながらも
手法をかける。

もちろんガソクにも入念に。

まもなく
ひざを立ててうめいていた老俳優に
「どうですか?楽になったでしょ?」
と問いかける。

彼は間髪を入れず
「う?ん、痛い」。

その後、数分後に何が起こったか?

つづく




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