トレーニングで体温アップ2
前回の続きで、トレーニングで体温が上がったという話をお伝えします。
筋肉があっても無駄が多いと、体温が低いままの可能性がある、
というのが前回お伝えした内容。
特に姿勢が悪いと損は大きいです。
今回は「使っている筋肉がある一方で使ってない筋肉が多すぎる」
ことついてお伝えします。
日常動作や、決まった型の筋トレをしていると、
ここの筋肉は凄く良く使う(強い)のに、
お隣りや、反対にある筋肉はあまり使わない(弱い)、
ということが良く起こります。
私も現役時代、胸の前の筋肉を使うのが得意で、
背中の筋肉を使うのがニガテでした。
意識的にバランスをとらないと、
身体はどんどん得意な筋肉で仕事をしようとします。
これが落とし穴で、筋トレをしていても、
得意で強いところ ⇒よく使う
苦手で弱いところ ⇒使わない
というサイクルに陥ります。
そうすると、気づかないうちに
使っていない筋肉が増えていき、
思っているよりも全身の筋肉を使えていない状態になってしまうのです。
沢山筋肉があっても、そのうちの30パーセントしか使えていなければ、
体温、上がらなさそう・・・ですよね。
皆さんもトレーニングの際は、まんべんなく使えているかを常に意識してみて下さい。