続・姿勢と骨盤の関係
こんにちは。姿勢担当の久保です。
今日は以前ブログでお伝えした、
姿勢と骨盤の関係について
ほんの少し具体的に踏み込んで
お話をしたいと思います。
最近は骨盤についての知識が
広がってきているせい?おかげ?でしょうか、
自分の姿勢や美容、健康を気にかけている方であれば、
「骨盤が寝ていると良くない」
という話を一度は耳にしたことが
あると思います。
とはいえ、話ばかりが広がって
骨盤が寝ているという状態が
どういう状態で、何が問題なのか、
きちんと理解している方は
少ないのが現状ではないでしょうか。
実際私もスポーツをしていた学生の頃、
骨盤が起きているのと、寝ているのとを
逆に覚えていた時期がありました。
今でこそ笑い話ですが、
間違った知識で毎日悪い方へ悪い方へ
トレーニングしていたので、
大きな怪我がなくて本当に運が良かったと思います。
話を本題に戻しますね。
骨盤が寝ているというのは
どういう状態をいうのでしょうか。
骨盤が寝ている=骨盤が後傾している
(後ろに向かって倒れている)
反対に、骨盤が起きている=
骨盤が前傾している(前に向かって倒れている)
状態のことを言います。
具体的にイメージしてみましょう。
骨盤の上にベルトを締めるとします。
これを真横から見た時に、
ベルトのバックル側が上に来ていて、
反対に背中の方が下にきているとします。
この状態が、骨盤が後傾している状態です。
それとは反対に、真横から見た時、
ベルトのバックル側が下にきていて、
背中側が上に上がっている状態。
これが、骨盤が前傾している状態といえます。
骨盤の前(お腹側)が上に上がり、後ろ(背中側)が
下に下がるのが後傾。
前が下に下がり、後ろが上がった状態が前傾です。
このイメージを掴んでいただければ、私のように
真反対に覚えることはないと思います。
続きは次回のブログで、骨盤の前傾・後傾が
私たちにどんな影響を与えるのかをお伝えしていきます。
お楽しみに。