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2015.08.16

夏の冷えと姿勢


こんにちは、姿勢担当の久保です。

 

今年は世界的にも異常気象のようです。

こんな時だからこそ、自分の体調は

しっかりと自分で守っていきたいですよね。

 

さて皆さんは、外はもの凄く暑いのに

自分自身は冷えているという

経験をしたことがあるでしょうか。

 

暑い夏場は実は身体を冷やす要素が沢山あります。

冷たい飲み物や食べ物ばかりを

食べるようになり、

中から身体を冷やしてしまう、

職場や電車の過度なクーラーにあたることでの冷え、

薄着や裸足での生活による冷えなど

ぱっと思いつくだけでもいくつもあげられそうです。

 

 

本来、体温は自律神経がオートコントロールしてくれるもの

なので、私たちは自分の体温を自在にコントロール出来ません。

 

この自律神経が生活習慣やストレス等で乱れていたり、

血流が低下すると冷えが起こります。

 

今回テーマにあげる姿勢が大きく関係してくるのは後者、

血流の方です。

 

悪い姿勢が身体の歪みや、一部の筋肉の疲労を招くことは

何度かお伝えしてきました。

頑張りすぎる筋肉とサボる筋肉がでてきてしまい、

コリにつながる話もしてきましたが、

この時、縮んでしまった筋肉では血流の低下も

同時に起こっているのです。

よく、不良姿勢による集中力の低下が問題視されていますが、

実はこれも姿勢が悪いことによって、脳に送られる血液が

減少することが原因と言われています。

 

また、筋肉のアンバランスによって歪みが起こり、

歪んだ先への血流低下が起こるという負の連鎖も起こって

しまいます。

 

身体を冷やす原因に囲まれた夏場、自分自身の血流が

落ちてしまえば身体は冷えに向かう一方です。

 

少し食べるものに気を付けて、身体を中から温めること、

薄着にクーラーで冷やしすぎないこと、

そして、姿勢を正してみることで、

ぜひ冷えずに夏を乗り切ってくださいね。

 

 

そうは言っても、何から始めればいいのか分からない方や、

どうしても冷えが直らずお悩みの場合には、

ぜひ当院にご相談ください。

 

次回は姿勢と骨盤の関係第2弾!

最近よく耳にする、

骨盤が寝ているとはどういう状態なのか、

姿勢にどう影響するのかお伝えします。

お楽しみに!




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