頚椎椎間板ヘルニア 首が痛い
「もう治りません」
とレントゲン写真を手にしたお医者さんから
決定的な一言を告げられた
Aさん。
実はこの方
私・笠井の大学時代の先輩。
8年のアメリカ駐在生活の後
半年前に日本に帰国。
パソコンを使う仕事が急に増え、
気がつくと首がまわらない、痛い。
お医者さんにも見離されていたところに
私が整体をやっているとのうわさを聞きつけて
「整体ってどんなもんなの?」と
恐る恐る施術を受けていました。
体幹をそろえて
全身を緩めた後
椎間板を広げる手法で
かなりの症状の改善が見られました。
が、立ち上がるとやはり首が痛む・・・・
立位時の姿勢は首が前に突き出ており
仰向けに寝ているときよりも状況は良くありません。
「やっぱり、治らんのか・・・」
とつぶやく先輩を腕を取り
猫背の原因となっている腕の内側へのねじれを
解消させました。
すると
「おお~っつ、痛くない」
と喜びの声。
思えば18歳のときに手術した野球肘以降
肩を痛め、
現在に至るそうです。
パソコンを前に1日10数時間も座っていると
腕も肩も首もおかしくなりますが
古傷がより症状を悪化させたようです。
その晩は
約20年ぶりの再会で
美味しいお酒を二人で楽しんだのは
言うまでもありません。
良かったです、A先輩。
これからもお元気でいてください!!