2008.11.07

頚椎椎間板ヘルニア 首が痛い


「もう治りません」
とレントゲン写真を手にしたお医者さんから
決定的な一言を告げられた
Aさん。

実はこの方
私・笠井の大学時代の先輩。
8年のアメリカ駐在生活の後
半年前に日本に帰国。

パソコンを使う仕事が急に増え、
気がつくと首がまわらない、痛い。

お医者さんにも見離されていたところに
私が整体をやっているとのうわさを聞きつけて
「整体ってどんなもんなの?」と
恐る恐る施術を受けていました。

体幹をそろえて
全身を緩めた後
椎間板を広げる手法で
かなりの症状の改善が見られました。

が、立ち上がるとやはり首が痛む・・・・

立位時の姿勢は首が前に突き出ており
仰向けに寝ているときよりも状況は良くありません。

「やっぱり、治らんのか・・・」
とつぶやく先輩を腕を取り
猫背の原因となっている腕の内側へのねじれを
解消させました。

すると
「おお~っつ、痛くない」
と喜びの声。

思えば18歳のときに手術した野球肘以降
肩を痛め、
現在に至るそうです。

パソコンを前に1日10数時間も座っていると
腕も肩も首もおかしくなりますが
古傷がより症状を悪化させたようです。

その晩は
約20年ぶりの再会で
美味しいお酒を二人で楽しんだのは
言うまでもありません。

良かったです、A先輩。

これからもお元気でいてください!!




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