こんにちは！姿勢担当の久保です。

今日は実際に行っている

姿勢トレーニングの様子を

お伝えしていきます。

小学校中学年のＭちゃん。

本を読むのが大好きです。

回復センターに来た時、まず気になったのが

待ち時間の座り姿勢でした。

本に夢中になっていて、背中は丸まり、

首は本を覗き込むように前に出ています。

最近問題にもなっているストレートネック

（首の自然な前弯がなくなり、まっすぐになってしまう状態）

を作る原因にもなる座り姿勢です。

余談ですが、ストレートネックは別名スマホ首

などと呼ばれていて、スマホやパソコン、本などを

覗き込むことでなりやすい姿勢です。

肩こりや頭痛を慢性的に起こしたり、

首に通る大事な神経を圧迫し、

免疫力の低下を招いたりします。

なので、初回の姿勢トレーニングは

“座り方”から入ることに。

まず、前回ブログでお伝えした様な

座り方のポイントを伝え、

それから股関節を正しく使う

トレーニングを行いました。

始めは慣れない股関節の使い方に、

戸惑いがあったようです。

ところが途中からコツを掴んだ様子。

40分後には別人のような座り方が

出来るようになっていました。

改めて、股関節の使い方が、正しく座るための

鍵になっているなぁと感じました。

特にお子さんの変化スピードは目に見えて早い！

1回のトレーニングでガラリと変化してしまう場合も

珍しくありません。

ただし姿勢、特に座り姿勢の場合は

日常の中での意識も大切になってきます。

これについてはまた次回、詳しくお伝えしていきますね。

お楽しみに！

こんにちは。姿勢担当の久保です。

今回も前回に引き続き、お子さんの

姿勢のお話になります。

前回、弟の勉強中の姿勢が気になる・・・

というお話をしました。

長時間勉強するほど、肘をついたり、

丸まった背中が気になりますよね。

そんな時、お子さんに何と声をかけるでしょうか。

「姿勢が悪いよ」　「背筋を伸ばしなさい」

なかには、背筋の矯正ベルトを使った方がいいのかもしれない

と思われるお母様もいらっしゃるようです。

私もそうでしたが、姿勢を正すというと、

＝背筋を伸ばすというイメージが

強いのではないでしょうか。

ところが、一生懸命に背中をまっすぐにして、

胸を張ってもすぐに疲れてしまいます。

そうなると、注意しても続かない・・・の

繰り返し。いつか、どうせ変わらないと

諦めてしまいますよね。

でも大丈夫！！

実はこの場合、

問題は別にあります。

特にお子さんの姿勢の場合、

ほぼ例外なく“股関節”がカギを握っています。

股関節は、前に「曲がり」、後ろに「反る」ことが出来ますので、

椅子に座るときは、

股関節は曲がる状態になります。

その曲がり方が正しくないと、

背中が曲がること代役を果たします。

一緒に姿勢トレーニングをしたお子さんの

中には、股関節を正しく曲げる練習をしたことで、

座り姿勢がガラッと変わった子もいました。

座っている時の正しく股関節を曲げるイメージをしてみましょう。

そけい部（足の付け根の部分、

ちょうど椅子に座ると曲がるところ）外側を

手で触れると

ゴツッと大きな骨があると思います。

骨盤の腸骨という骨の飛び出た部分です。

その骨の下に人差し指をあてがってみます。

続いてこの手を骨と太ももで潰すように

軽く前かがみになって下さい。

これが、股関節がしっかりと曲がっている状態です。

前かがみのあとは、

出来るだけ挟んでいる指から骨がはなれないように、

背中をまっすぐな位置に戻してみてください。

股関節がしっかりと折れた状態で座っているのが

感じられると思います。

私が姿勢改善をした時、

「なんだぁ、今までは意識するポイントが違っただけで、

私が特別ダメな訳じゃなかったのかぁ。」

と感じました。

姿勢が変わらないと思っている

皆さんのお子さん、お孫さんも

同じなのではないでしょうか。

お家でお子さんの姿勢を注意する時の

正しい姿勢の知識を知りたい！という方も、

是非お子さんと一緒にご参加ください。

今だけ特別！姿勢トレーニング初回お試し

通常4.320円のところを2.160円に致します。

もちろん親子でのご参加も大歓迎です！

からだ回復センター湘南　0463-80-5141まで

「ブログ見ました！姿勢トレーニングお願いします」

とお伝えください。

こんにちは。姿勢担当の久保です。

今日は、好評をいただいている

お子さんの姿勢についてお話しします。

突然ですが、皆さんのお子さん、お孫さん、

勉強中の姿勢はいかがでしょうか。

私の弟は受験生です。

毎日机にかじりついて勉強していますが、

私は仕事柄、弟の勉強中の姿勢が気になって仕方ありません。

あんなに背中を丸めちゃって・・・

集中力も落ちるんだよな・・・

と思って（親切心から）注意しますが、

集中するとそんなことは二の次。

なかなかいう事を聞いてくれません。

こんなことを書きながら、私も学生時代、

親にいくら注意されても姿勢を正そうとせず、

言っても無駄！と母はそのうち何も言わなくなりました。

お子さんのいるお父さん、お母さん、

お孫さんのいるおじいちゃん、おばあちゃんは

皆さん同じような心配を抱えているのでは

ないでしょうか。

最近は外で遊ぶことが減ったことから、

基礎的な筋力不足が指摘されています。

外で遊ぶことで、必要な筋肉は発達していきますが、

姿勢となると筋力だけでなく筋肉のバランスも必要なんです。

では、姿勢改善の為に具体的に何が必要でしょうか。

今回は夏休みに好評をいただいた、

子供の姿勢トレーニングを例にあげてみますね。

まずは正しい姿勢のポイントを親子で

理解すること。

それから楽しみながら

トレーニングすることが大切です。

姿勢を正すことが面白くなくないことに

なってしまうと勿体ないですよね。

なので、姿勢トレーニングの中では

お家に持ち帰って親子で楽しく出来る

トレーニングを紹介するようにしています。

教えながら思うのは、

子どもの吸収力って本当に凄い！

ということです。

「大人になってから背中が曲がらない努力をするより、

子どもの内に正しい姿勢を身に着けてしまう方が

はるかに楽なんだなぁ」と実感しています。

自分の姿勢に自身がないので、

子どもに強く言えないとお悩みの方も是非

ご相談ください。

親子で楽しく出来る

姿勢トレーニングをお伝えします！