黙ってましたね!
私の不在時に何が起きた??
なんと
鍼を打ってもらったとのこと。
過敏症ぐらいですから
鍼による痛みの有無とは関係なく
かなり体中が緊張していた様子。
「鍼をうってもらって
コリに変化はありましたか?」
と私。
「いいえ、何もなかったです。
過去に受けてきた鍼と一緒でした。
でも、先生、なぜ私が先生の留守中に
他の療法を受けたことがわかるの???」
と驚きつつ逆に質問されました。
私はその場で今一度丹念に
コリの部位を施術して、
緩めてみました。
「いつもならすぐに緩むSさんなのに
いつまでたっても緩まないから
不思議に思って質問したんですよ。
でももう大丈夫ですよ。
ほら、こうして施術すると
緩んだでしょ?」
「う~ん、でも先生、ちょっと怖い」
「怖いのはSさんですよ(笑)!
せっかく改善が進んでいるのに
新たにコリを作ってはまずいですよ。
第一、なにが効果的かわからなくなりますよ!」
・・・・われわれが「ブレンド」とよぶ
この「手法のごちゃ混ぜ状態」は
施術者としても慎まなくてはならないし、
不調者の方にもわかってもらいたいことです。