お仕事おつかれさまです！

前回までは、
座っている姿勢を
・前後
・左右
・ひねり
の３点で
ラクでいられるポイントを見つけていただきました。

ムリに背筋を伸ばすわけでもなく、
ムリに胸を張るわけでもなく、
とにかく楽なポイントをみつけてください、
ということでした！

さて、本日は
「腰を屈ませる」です。

朝、目が覚めて
布団やベッドから起き上がるとき、
腰を屈ませます。

起きたら
洗顔です。このときも腰を屈めます。
お手洗いです。和洋いずれでも腰を前に屈みます。

さあ、活動準備です。
くつ下を履きます。前かがみになります。

外を歩くと、近所の人や
会社では、同僚に挨拶します。前に屈みます。

仕事場では、椅子に座ります。前に屈みます。

週末は、自転車に乗ります。
ママチャリでも、ロードタイプでも
前かがみに。

戸建てにお住まいの方は、
これからの季節は草取り！
前かがみがキツいですよね！

このように
それはそれは、もう、数えきれない状況で、
腰を屈ませます。

そこで
腰を屈ませる、についての質問！

あなたは

■腰骨を曲げますか？

□股関節から曲げますか？

腰痛持ちの方、

腰骨を曲げたら、
まあ、もったいないことになりますよ！

腰痛持ちには、避けては通れない事実！

先日の座って腰を屈める動作のように、
そけい部から二つ折りにしてみれば、
腰は痛まない！

でも、そこで問題が。
二つ折りに出来ない人がいるということ。

その人のために、
次回は
「ある部分」について説明したいと思います！

【姿勢を感知する力２】

前回は、前後の軸で感知してもらいました。

今回は
ヨコの軸です。

前後で一番楽な場所をみつけたら、

そこから

右に少しずつ倒し、
また戻す。

左も同じです。

これで２軸でらくな位置が見つかりました。

椅子に座りながら，
楽なポジションを

前後
横

この２軸で
常に探しているうちに、

「固まる」ってこともなくなり、

カラダのバランスセンサーと
カラダの快適さ探しセンサーも
適度にはたらきだすので、

ゆるみすぎでも
かしこまり過ぎでもない

自然な座り姿勢が手に入ります！

是非お試しを！

やらないなんてもったいない！！！

【姿勢を感知する力　座って編】

今回は、
姿勢を感知する力について。

いきなりいい姿勢しようとして
胸張っても数分もつかどうかでしょ？
だから、感知、が先ず大切。

まずは、座って実践してみましょう！

１、椅子に座ってください。

２、特に姿勢は気にしないで、いつものように。

３、そこからカラダを「ゆっくり」前屈してみましょう

４、このとき、曲げるのは足の付け根から。

５、背中を一枚の板のように感じて、
腰骨を丸めないようにしてください。【以下動画参照下さい！】

６、前屈の途中途中で、
背中の「板」にどのような負荷がかかっているか、
確認してみてください。
（どんどん背中に負荷を感じるようになれば、合格点！）

７、気持ちよく前屈できる程度までにとどめ、
今度は元の位置にゆっくり戻します。

８、このときも、背中は一枚の板のままで

９、前屈から戻る際に背中の板を感じ続けます。

１０、背中が楽になるポイントを感じましたか？
そこが、あなたの現時点での最適な位置です。

以上を何度か繰り返すと、
一番負荷のない座りポジション（第１軸）が分かって来ますよ！