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2019.11.29

【からだドリル】シンプルな切り口で難しいカラダを考え直す


我が院では、

 

二人の整体師に揃って空き時間ができると、

 

整体技術の勉強、

トレーニングのフォーム修正、

などを行います。

 

 

今回は、

 

私のスクワットのフォームがずれていたので、

スタッフに見てもらい、

 

修正してもらいました。

 

 

足のウラのゆがみを正して、

スクワットでカラダが沈み込む時の

左右のアンバランスを直してもらいました。

 

こういった時に、

 

「ああ、直ってよかった」

と思うのは整体を受ける側の感想です。

 

「うん、では、なぜ足の裏のバランスがくずれたのか」

を瞬時に考えるのが整体士。

 

 

私は、バランスがくずれた原因を

・足そのものに求め

・脚全体から考え

・胴体をも含めて考える

3つの異なる視点を持ちました。

 

 

そこから

 

今度は、私もスタッフのスクワットを修正しました。

 

スタッフは、

スクワットをすると

カラダのバランスが崩れ、

痛みが出ていたのでした。

 

以前、私がスタッフを調整して、

痛みは少なくなっていて、

見た目からフォームが崩れていたわけではありませんでした。

 

ただし、まだ不調が残っていたようなので、

 

上に書いた3つの視点のうちの

一つを使ってみました。

 

2人はスクワットにトラブルを抱えているものの、

まるで違う原因のようにも見えます。

 

でも、その視点を使うと、

二人とも同時に大きく改善する気がしたので、

 

 

とある部位に関してのみ目をつけて、

 

簡単なエクササイズをやってみました。

 

 

 

 

それは、

 

立ったままカラダをのけぞらせる

 

というもの。

 

 

もう少し細くいうと、

 

のけぞったまま

右に左に上半身を傾けたときに、

 

ある部分がどう反応するか?

 

というチェック。

 

 

二人ともある部分の反応に、

明らかな左右差がありました。

 

 

この左右差を少なくするため、

 

床に転がってできる簡単な体操をやってみると、、、、

 

 

 

二人とも

よりスクワットの動作が改善し、

動作もスムーズになったのでした。

 

これ、

別の視点を使っていたら、

二人は別々の体操をすることになり、

 

改善への手続きは

少し複雑になっていたことでしょう!

 

 

ここでポイントになるのは、

 

「左右差」

 

という

 

とても単純な着眼点です。

 

 

誰にでもわかります。

 

 

いや、

むずかしくてはいけないのです。

 

 

カンタンな着眼点で、

 

 

カンタンなエクササイズ

 

 

カンタンに継続できる習慣術

 

 

これこそが

これからのわたしたちにとって必要なこと。

 

 

 

これらをあなたにタイムリーに提供できるよう、

 

 

整体士たちはアタマをフル回転させて、

頑張ってます!

 




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