痛み止めの薬
痛いから痛み止めの薬を飲む。
もっと痛くなるのが不安だから飲む。
効果のある薬も、摂りすぎることで
体に害を与えていることもあります。
こんにちは、池上です。
今回の症例は、60代女性 数年前から続く脚のしびれ。
仕事が忙しいときは時間も不規則になるようで
とても疲労がたまりやすい筋肉になっていました。
ところが何度が通院してもらって、筋肉もゆるんできているのに
なかなか脚のシビレがなくならない状態が続いていました。
痛み止めの薬、飲んでますか?と質問させてもらうと
毎日数回飲んでいるという答え。
痛み止めの薬には、痛みを麻痺させる働きと
血行を妨げる働きをする消炎鎮痛剤が含まれているため、
量や期間を増やしすぎるとシビレが出る人がいます。
体に負担がかかりすぎていると思われるので
少しづつ薬を減らしてみたほうがいいんじゃないかと
提案させてもらいました。
すると、嬉しいことにすぐに結果がでました。
今は本当に痛くて辛いときだけ
痛み止めの薬を飲むことにしているそうです。
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