Archive for 2007.05



2007.05.19

ギャラリー5名


本日は
ギャラリーに囲まれて
施術する機会がたくさん!

ある時間帯は
5名ものギャラリーに囲まれての施術。

ご家族6名でのご来場で
施術を受けている方への
私の説明を

のこりの5名が
食い入るように
それも施術台の至近距離で
見入っていました。
(うち2名のお子さんは途中でお絵かきしてましたが)

そうですね、

自分のからだの心配もさることながら

家族のからだも日常的に心配です。

そして
からだを痛めている家族が
整体師によってどんな説明を
されているのか、
これも実は気になります。

施術者と受け手は
施術台の上で
手法や言葉に注意を集中しますが

今日はギャラリーによって
全身・全人格を
全方向から
見透かされたような気がしました。

そして家族のかくれた想いとは
こういうことなんだ、
とあらためて肌で感じました。




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2007.05.15

痛みはないのですが・・・


「痛みはないのですが、
  なんとなくココ(部位)が不調なんです・・・」

といって施術を受けにこられる方がいます。

「痛まないのになぜ施術を受けに?」
と思ったこともありました。

今痛くないので
その場で原因も突き止めにくいんです。

なんてったって
どんな手法を行っても
「う~ん。よくわからない。」
という返事しか返ってきませんから
手ごわい、の一言でした。

でも、
本当はこんな方が
施術者を成長させるんですね。

想像力をフル回転させて

本人さえ気づいてなかった
痛んだ状況を掘り起こし
思い起こさせる。

そしてその原因を押さえたら
勇気を持って
痛みを再現することなく

「この姿勢では違和感ありますか?」
「この姿勢なら痛まないですね」

と聞いてみる。

反応がないときは

かましたギャグがすべるより恐ろしいのですが

そこでなんらかの反応があれば
一気に解決に突き進む!

時間との戦いでもあるので
かなり疲れますが
私の整体生活の活力源でもあります。




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2007.05.14

逆さになる


小学校の先生が
膝の痛みで
当センターに通っています。

せっかくよくなってきたのに
とびばこの授業で
ふみきりの仕方を
リアルに教えたくて
ついつい膝を使うことに・・・

膝の痛みがひどくならずに
結果オーライでしたが
なぜそんな無謀なことを、
との質問に

「こどもたちは
 自分の頭よりも
 お尻が高く上がることを
 経験したことがないんです。
 だからとびばこの踏み切りも
 できません。
 わたしが実際に見せないとわからないんです」

ほぉ~。

そうだったんですね。

逆立ちなんてやったことないんだ、
近頃の子は。

うちの子はやってますよ。
階段手押し車のぼりは当たり前。
トランポリンと鉄棒を使って
逆上がり+ぶら下がりの連続技
(自慢するほどのことではないのですが・・・)

ついでに私も手伝って
ぶら下がりから手をとって
くるりんと着地の練習!

逆さって単純なことだけど
やってみないと
その単純さもわからないのですね。

やってみせる先生に教えてもらっている
子供たちは幸せです。

(うちの子はもっと幸せ・・・笑)




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