今回も

前回の続きをお伝えしたいと思います。

 

 

 

ウォーキングの効果。

 

 

ひたすら歩き続ければ、

カロリーも消費するでしょう、

 

というのがウォーキングのメリット。

 

 

とはいえ、

 

１時間歩いて、

 

茶碗一杯分の白飯を帳消しにしたはずなのに、

 

体組成計に乗っても何も変わらないのはなぜなのでしょうか？？？？

 

 

今回は

 

その問いに真面目に答えます。

 

 

はい、それは

 

 

全体性の欠如

 

 

それが問題なんです。

 

 

 

「全体性が欠けている？？、

なにそれ？？」

 

 

 

当たり前のことですが、

 

１時間歩いて

 

しっかり運動したつもりで、

お腹も減り、

 

いつもよりもご飯を茶碗一杯余分に食べたら、

それは運動効果は差し引きゼロになりますよね？

 

運動して気分が良くなって、

いつもよりもたくさん食べたとしたら、

いうまでもなく、太ります！！

 

 

こんな単純な摂取エネルギー（＝カロリー）の計算をしないと、

当たり前な結果が出ます。

 

それも全体性が欠けた

簡単な例。

 

 

 

とはいえ、

１時間の歩行を改善したら、

 

計算でたたき出されたカロリー値以外にも

 

カラダ中のいたる所で筋肉が目覚めはじめます。

 

 

カラダの中には、

発火しても始めはチョロチョロ程度でも、

 

正しく動けば

長い時間をかけて全身に火種が飛び火します。

 

だから、

カロリー消費数値上には反映されない。

 

 

でも、

そこにサボっていた筋肉も徐々に

正しい動きとともに呼び起こされることになれば、

 

それはまさに

さざ波のような影響力で基礎代謝を底上げすることになります。

 

これも別な意味での全体性！！

 

 

ですから

その場のカロリー計算ではとらえられなく、

 

継続することによってのみ

 

筋力とか、

バランスとか、

基礎代謝とかが

 

あり得ないほど向上するんですね！！

 

簡単なことをするにしても

それ相応の簡単な熱量（＝カロリー）が必要だけど、

 

簡単なことでも

正しく、そして、継続することが

どれほどむずかしいか？

 

世の中のみんなが痛感しているセオリーです！

 

 

たかだか

 

歩く

 

ということにも

 

そのセオリーが立派に当てはまるんだと思います！

 

 

 

 

歩くって

 

退屈

かったるい

できれば避けたい

 

って思っていませんか？

 

 

 

次回以降は、

 

全体性が刺激される歩行について

 

具体的なお話を交えてシェアしていきたいと思いますので

ご期待ください！！

今回、興味深いエピソードがありましたので、

共有したいと思います。

 

 

 

その方は、

通勤で１日１時間ほど歩く日常を送っていたそうです。

 

もともと左腰の急な腰痛でご来院され、

初回の施術でほぼ痛みが取れたのですが、

 

「何故急に激しい腰痛におそわれたのか？

原因をはっきりさせたい」

 

というお気持ちで、

２度目のご来院されたのでした。

 

 

この方によると

 

「痛かったのは左腰だったのに、

今は右側の方が違和感がある」

 

とのこと。

 

 

 

「痛みが移った」

「痛い場所をかばったための新たな痛み」

 

 

このように色々原因が考えられるのですが、

 

 

私は逆に

こうお尋ねすることにしました。

 

 

 

「１時間も毎日歩いているのに、

効果が出ている実感はありますか？」

と。

 

 

 

すると

 

「そうなんです。。。。

最低でも１日８千歩は歩いているし、

仕事が忙しいと１万歩を超えることだって

珍しくないのに、

まるで体型が変わらなくって。。。。」

 

とお悩みの様子で

 

私の推測はどうやら当たったようです。

 

 

そう、私は、

この方が、

 

 

「歩くという素晴らしい機会に恵まれながら、

その機会を活かしていない」

 

ということを

 

骨格、筋肉のつき方、などから推測したのでした。

 

 

歩く、

 

ということは

 

１時間も歩いても

 

たかだか白米茶碗１杯

そう、200キロカロリーしか消費しません。

 

 

なので、

歩いてもフツーに食べればやせません。

 

 

 

ですが、

 

私は

 

 

「歩くことは運動の王様」

 

と強く信じています。

 

 

なので、

 

【しっかり】と歩くことができれば、

 

 

１時間も歩いたら、

 

ものすごいことになる

 

ということも知っています。

 

 

 

逆にいうと、

 

１時間も間違った歩き方をし続けたら、

 

「ろくなことが起こらない」

 

とも言え、

 

今回ご紹介した方もその一人でした。

 

 

願わくば、

 

カロリー消費という呪いから解放され、

 

１時間の歩行がもたらすカロリー消費以外で

もたらされる最高の幸せについて

 

 

これから少しずつ

 

 

【歩行のドリル】

 

という形で

 

お話ししていこうと思いますので

 

 

よろしくお付き合いくださいね！

 

 

週の後半にお届けしているカラダドリル。

 

今回は、

 

「片方の鼻で息を吸う」です。

 

 

片方の鼻を人差し指で押して、

 

その逆の鼻で息を吸います。

 

 

そののち

 

押す鼻、吸う鼻を交代します。

 

 

 

大前提は、

 

「息を吸うのは鼻から吸う」

 

ですから、お忘れなく！

 

 

そこからの

片鼻呼吸ですが、

 

両鼻で息を吸った時との

比較をしてみてください。

 

 

そして、

 

右で吸う時と

左で吸う時とを

 

 

比較してみてください。

 

 

例えば私の場合、

 

右で吸う方が

吸いずらいです。

 

明らかに

右の鼻の付け根が詰まっている感じがします。

 

 

 

 

 

あなたはいかがですか？

 

 

ちなみに

 

吸いずらい側の

 

目がしら、目尻を

指で

下から上へと上げてあげると、

 

吸いずらさが変わることもあるので、

 

試してみてくださいね！

 

 

 

口呼吸は

 

空気中の雑菌がそのまま口に入ってしまい、

トラブルのもとです。

 

ぜひ鼻呼吸をし続けて欲しいのですが、

 

アレルギー、鼻炎、メガネ、などの理由で

鼻呼吸が難しい方もいらっしゃいます。

 

ドリルを通じて、

 

少しでも鼻呼吸ができるようになれれば、

 

吐く息、吸う息のバランスが整い、

自律神経も活性化していきますので、

 

お試しの後は、

 

ぜひお続けくださいね！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。