Archive for 日記



2015.08.03

夏バテと姿勢


こんにちは!姿勢担当の久保です。

いよいよ8月に突入。暑さも日に日に増していくように感じます。

食欲がない、なんとなくだるい、暑いのに身体は冷えている・・・

一言に夏バテと言っても様々な症状があるようです。

 

夏バテの代表例に食欲の低下があります。

胃腸の働きが弱ってしまうタイプの夏バテです。

 

もともと夏は外の気温が高いので、体温を一定に保とうとして、

身体は皮膚の血管を開いて、放熱します。

この時に、皮膚を循環する血液の量が増えるのですが、

普段より皮膚へと血液が集まるために、胃腸を巡る

血液の量が減ってしまいます。

 

それによって食欲が落ちるほか、働きも低下してしまいます。

加えて冷たいものを多くとることで、

内臓は冷え、働きは低下する一方。

 

夏場普通に生活しているだけでも、胃腸はこれだけの

負担を抱えながら頑張っているわけです。

 

これでもし、姿勢が悪かったらどうでしょうか。

 

不良姿勢で多くの人がイメージするのは、背中が丸まり、

お腹が縮まっている状態だと思います。

 

この姿勢は、お腹の中にある様々な臓器を

圧迫しています。

もちろん、胃腸も例外ではありません。

 

ただでさえ血流が落ち、冷たい飲み物で冷やされ、

機能が落ちやすい夏に、ぎゅうぎゅうに

圧迫されてしまっていたらどうでしょうか。

 

よけいに働きは悪くなり、夏バテへの手助けになりそうです。

 

姿勢が悪いと、一生懸命暑さと闘っている胃腸を知らない間に

追いつめているかもしれません。

 

逆に、姿勢を正すことは自分自身を助けることにもなりそうですね!

夏バテ防止のために、生活習慣だけでなく、姿勢も見直してみては

いかかでしょうか。

 

当院では、ひとりひとりに合わせた

姿勢改善のトレーニングを行っています。

お悩みの症状、ぜひご相談ください。

 

 

次回は、姿勢と夏の冷えの関係についてお伝えします。

お楽しみに!




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2015.07.23

大人より怖い!?子どもの姿勢。


こんにちは!姿勢担当の久保です。

 

今日は、姿勢は姿勢でも子供の姿勢のお話になります。

皆さんのお家のお子さんの姿勢はいかかでしょうか。

 

ここ最近、姿勢の問題は大人だけの問題ではなくなってきています。

むしろ成長期を迎えるお子さんの姿勢の悪さが、若い世代の体調不良、

集中力不足を招いているといわれています。

 

痛みや症状としては、

・肩こり、首こり

・頭痛、腰痛、膝痛

・アレルギーや花粉 など

 

特徴として、

・歩き方、走り方が変

・しゃがめない、正座ができない

・すぐ何かにもたれかかる

・身長が伸びにくい   などがあげられます。

 

 

本来、子供の回復力は大人よりも高いので、

ゆがみは癖になりにくいのですが、

近年のスマートフォンやゲームの普及。

椅子での生活。姿勢を正す機会の減少で、

姿勢の悪いお子さんが増えているのが事実です。

 

また、姿勢不良はお子さんの性格にも

影響を及ぼすと言われており、

・落ち着かない

・集中力がない

・イライラしやすい

・ひきこもりや不登校

などの原因の一つに姿勢の問題があるとも考えられています。

「姿勢が気分に及ぼす影響」にいての調査によると、

正しい姿勢でいると、背中を丸めた悪い姿勢でいるより

前向きになれるという結果が出ています。

 

 

もしこれが、成長期のお子さんに当てはまるとしたら、

悪い姿勢で生活して子供たちが失っているものは

私たちが想像する以上に大きいのかもしれません。

 

当院では夏休み、短期集中でお子様への姿勢指導も行っております。

この夏、お子様への教育に塾の夏期講習だけでなく、姿勢も加えてみてはいかかでしょうか。

 

次回は姿勢と夏バテの関係についてお伝えします。お楽しみに!




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2015.07.14

姿勢と骨盤の関係


こんにちは。姿勢担当の久保です。

急激に温度が上がってきましたね。

小まめに水分を補給して、熱中症対策するようにして下さい!

 

 

さて、今日は姿勢と骨盤のお話です。

正しい位置から外れた姿勢は、肩、背中、お腹、脚などさまざまなところに問題が

出てきます。原因は様々でどこから負の連鎖が始まっているのか、根本がどこにあるのかは人それぞれです。

そういったお話を、以前ブログでトレーニングの紹介をした時にお話ししました。

そうは言っても姿勢を正したい!と思った時にどこから手をつけていいのか

分からないと困ってしまいますよね。

 

そんな時にポイントになるのが“骨盤”です。

骨盤のゆがみは背骨などの上半身、脚などの下半身、どちらにも影響を及ぼします。

少しの傾きの変化で、からだの末端部分が乱れたバランスを修正しようとして、

歪んでしまうことも珍しくありません。姿勢やバランスを考える上で、

とても重要な部分なのです。

 

骨盤の歪みは全身の歪みに大きく影響を与えますが、逆を言えば、

骨盤を整えれば末端の歪みは自然と解消していくとも考えられます。

樹木で考えると木の幹にあたるのが骨盤、枝葉が手や脚です。

問題が起こった時には幹から解消した方が、効率がよさそうですよね。

 

実際には骨格自体の歪みの問題もあるので、骨盤を直せば全て良くなる!

と言い切るには乱暴かもしれませんが、

それくらい姿勢に骨盤が及ぼす影響は大きいということを覚えておいてください。

 

 

7月に入り、夏休み企画として子どもの姿勢改善のキャンペーンを行っています。

それに合わせて次回は子供の姿勢不良がもたらす問題についていくつかご紹介しようと思います。 子どもの姿勢の気になっているお父さん、お母さん、ぜひお楽しみに!

 




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