Archive for 日記



2019.05.31

【腰痛防止委員会】なぜ骨盤がズレるのか


今回は、

かかとでお尻をたたけますか?

です!

 

 

うつ伏せでも、

立ってでも

チェックできますが、

 

ふとももの前側が硬いと、

かかとがお尻にふれることはできません。

 

 

これ、

TV番組やネット記事でもよく見かけるネタです。

 

かかとがお尻につかないということは、

ふとももの前が硬いということで、

 

骨盤のズレを生み出してしまうんですね。

 

骨盤が前に出て、

お腹が出る、

(そして、背中が丸まり、

首が前に突き出る)

 

だから、腰痛になる!!

 

 

一般的に

このタイプの腰痛への対処法は、

 

硬いふとももの前の筋肉をストレッチすることになっています。

 

 

ただし、

そのストレッチをしても、イマイチ、

という人もいらっしゃることも事実。

 

 

これはカラダの個性の問題もあるので、

致しかたないのですが、

 

ここでは、

 

 

「そもそもなぜ、

ふとももの前の筋肉が硬くなるの?」

 

という問いから

 

別のアクションを考えてみたいと思います。

 

 

当然のことながら、

色々答えは考えられますが、

 

あえて今回は、

一つに絞りますね!

 

 

それは、

 

ふとものの裏(逆側)の筋肉が

弱っているから、

 

なんです!!!

 

 

簡単でしょ?

 

 

 

 

 

この図の姿勢は、

 

疲れてくると

みんながとってしまう姿勢でもありますよね?

 

 

いわば、

重力に負けた状態。

 

この考え方が、

この姿勢をとりがちな人を

改善させるヒントになります。

 

 

そうです、

ポイントは

 

重力に対抗するための筋肉を

刺激してあげればいいのです!

 

 

もっと簡単に言えば、

 

このような姿勢で

赤の✖️印の部分(ハムストリング)を

中心に、

背中がわの筋肉を刺激すればいいのです。

 

おろした手を前後に動かすと

手を前にした時に

もも裏がビンビン突っ張ると思います。

 

その感覚があったらうまくいっている証拠です!

 

まずは、5秒で試してみてください。

 

それ以上やると

整理体操が必要になるので、

追い込まないようにしましょうね!

(片側の手で支えを確保して、

まずは、バランスが取れた状態で、

お試しくださいね)

 




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2019.05.22

ぎっくり腰の呪い【腰痛防止委員会】


今回は、

ぎっくり腰と、

ぎっくり腰の後の

癖になる腰痛について。

 

 

整体の現場でよく耳にするコメント。

 

 

「一度ぎっくり腰をしました。

そうしたら、その後、

その後遺症なのか、日常的な腰痛があります」

 

 

「ぎっくり腰を繰り返します。

悪いくせになってしまったのでしょうか?」

 

返事は、

 

 

いいえ

 

 

です。

 

 

 

ちなみに

 

かくいう私も

 

中学3年生で起き上がれないほどの

ぎっくり腰になりました。

 

当時は、

水泳や柔道は腰によくない、

ということで高校の授業では回避。

 

大学では体育会野球部に所属しましたが、

 

腰痛は発症せず。

(肩やひざの新たな痛みに悩みましたが)

 

腰痛は完治したかと思ったら、

会社員時代に再発。

 

整体士になって腰痛が消えたと思ったら、

 

忙しすぎて腰痛再発。

 

その後、

さすがに学習して、

 

あること

 

をすることで

 

ぎっくり腰のような

 

起き上がれないほどの

急激な腰痛は

 

容易にコントロールできるようになりました。

 

 

 

そうです。

 

 

腰痛は、

 

コントロールできます!!

 

ぎっくり腰が

腰痛の引き金として

長年尾をひくことはありません。

 

たとえ、

毎月のようにぎっくり腰を発症していても、

 

50年前にたった一回経験した、

あのぎっくり腰が

消えない刻印のようになっていたとしても、です。

 

 

 

簡単にいうと、

 

 

ぎっくり腰が起きるには、

 

明白な原因がある。

 

 

その原因を解消することなく、

同じ日常を繰り返せば、

 

早晩ぎっくり腰を起こす。

 

 

 

または、

 

日常に慎重になるので、

 

ぎっくり腰にならないまでも

 

どんよりとした慢性的な腰痛に心を奪われる。

 

 

 

だから

ぎっくり腰の恐怖体験、

呪いからもう逃れられないと思い込むのです。

 

 

 

でもそれは、間違いなんです!!

 

 

 

ぎっくり腰になるのは????

 

 

あなたが紙でできた

下着を着ている、

と想像してください。

 

動き方にもよりますが、

 

いともカンタンに紙の下着は破けます。

 

 

もし、

あなたの

 

カラダが紙のように

 

伸縮性がない状態になっていたら????

 

 

破けることができないカラダは、

 

筋肉や神経や骨が傷つくことで、

「破ける」に似たカラダの危機を

本人に知らせます。警告です!

 

 

幸いなことに

 

ストレッチをしても

運動をしても

お風呂に浸かっても、

 

紙切れ(ジャーキー)化したカラダは、

 

ある程度伸縮性をとり戻します。

 

 

残念なことに

 

 

 

 

このようなケアをしない人、

 

 

上記のような単純なケア以上の

ちょい複雑なケアを必要としている人、

 

 

には、

 

 

 

とても弱々しい、

紙切れのような腰が

 

 

「破ける」

 

 

ことになってしまいます。

 

 

 

そうです、

 

タイプ別腰痛に共通して言える提案は、

 

ビーフジャーキー化した

紙切れ筋肉を

 

 

なま肉に戻すために

自分にぴったりの手段を選びましょう!

 

ということですね!

 

あなたは、

何が必要でしょうか??????

 

 

 

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

人生の最後まで

自分のことは自分でする、

を実践し続けられる、

 

最後の最後まで

 

干し肉ではなく

 

なま肉のカラダであり続けたい!

 

 

 

そんな情報をこれからもお送りしていきますね!

 




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2019.04.25

腰痛防止委員会 釣り竿が折れる前に


 

 

前回は、

 

慢性腰痛防止対策1

 

をお送りしました。

 

今回は、その続編。

 

ある姿勢で腰痛が出る場合、

 

その姿勢を取らなくなります。

 

 

例えば、

反る、

という動作。

 

 

 

反る時に

 

反らす腰骨を少し変えたり、

一部分ではなく、

全体的に反らすように工夫すると、

 

 

反る=腰痛 にはならなくなります。

 

 

 

腰が丸まっているから、

 

反らしたい。

 

 

でも、痛みが出るから

反らさない。

 

 

この理屈は反らし方を変えれば、

対処できるのですが、

 

 

 

そもそも、

 

 

なぜ、

 

腰がまるまるのか?

 

 

を考えると、

 

 

慢性的な腰痛に

 

もっと根本的な対策を打つことができるんですね!

 

 

 

 

ということで、

 

 

 

ここ最近、

 

 

沸騰ワードじゃないか?

 

 

と思えるくらい、

 

 

急激な腰痛に見舞われる方が多いです!1

 

 

 

4月とは思えないほどの寒さは、

 

 

異常に長いあいだに渡って

桜の花を楽しめたことからも明らか。

 

 

植物にとっての異常は、

我々の

植物神経にも影響があるのです。

 

 

 

その、植物神経こそが、

 

 

ヒトの自律神経

 

 

なんです。

 

 

 

 

いったん春モードになり、

暖かさへとカラダが順応しそうになった瞬間に、

 

 

バシャーと冷水を浴びせかけられた感覚。

 

 

 

刺身を氷水に浸しても

身はあまり変化しませんが、

 

 

あぶった刺身を氷水に浸すと、

固まってしまいますね?

 

 

そのイメージで、

 

カラダの筋肉が固まります。

 

 

 

 

この場合は、直接自律神経は関係ないのですが、

こわばることはこわばります。

 

 

次に、

 

 

冷えたことで

 

冬モード(自律神経のうちの緊張神経=交感神経)へ

戻ろうか戻らまいか、

混乱が生まれるようです。

 

 

そういう理由からも

 

自律神経が乱れる。

 

 

胃腸の働きも乱れます。

 

 

 

ということで

 

カラダのあの部分が

まずいことになるのです。

 

 

それが、

 

 

 

・・

 

・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

おなか、

 

 

なんです!!

 

 

 

 

 

ここでは、

 

おなかの中でも

 

 

筋肉に焦点を当てます。

 

 

 

 

単刀直入にいうと、

 

 

 

このポーズをとってください!

 

 

 

 

おなかの表面、

おなかの深部、

 

太ももの前、

 

胸さえも伸びます。

 

 

つまり、

 

 

カラダの前面の筋肉がよ~く伸びる。

 

 

冷やされて縮まった

筋肉たちを

 

軒並み伸ばしてくれます!!

 

 

 

 

 

え?

 

 

なぜおなかが縮まると腰が痛むか?

 

 

 

大きな獲物がかかった釣竿は、

 

背中側が折れてしまうことを

 

思い出してください。

 

 

 

人間の背中は

若いうちは折れない代わりに

 

 

筋肉やじん帯(関節)が

 

 

ピキ~っと行ってしまうわけなのです!!

(歳をとると「いつのまにか骨折」が

ありますが)

 

 

 

(スタッフちゃん画)




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