みなさんは、ストレートネックという言葉をご存知ですか？

骨盤が後ろに寝て、

背中が曲がり、

顔が前に突き出た姿勢の方の

首の骨の形状が、横から見るとまっすぐの棒のようになっていることです。

通常は、首の骨はかるく前に反ってたわんでいて、

ボーリングボール程度の重さの頭を柔らかく支えています。

ストレートネックになると、それが出来ません。

姿勢が悪いと発生するこの現象は、

最近では、スマートフォンの長時間の使用でも発生するとも言われています。

中学生以上の女性（首の筋力が弱い）でスマートフォンを多用している方は要注意です！

首のコリもともなうため、

ぼーっとする、ふさぎこむ、頭痛、肩こり、歯の痛み、目の疲れ、ドライアイ、自律神経の乱れ、花粉症悪化などなどのトラブルを多発させる原因でもあります。

このように、日常生活の質を大きく左右するストレートネックは、

股関節、骨盤、胸郭（背中）、腕をも巻き込む大きな観点から、

調整して行く必要があります。

花粉のシーズンがやって参りました。

今年はひどい、とのお話も伺います。

首や表情筋の観点からは、マスクも症状を悪化させる要因でもあります。

今月・来月と首のケアについて、キャンペーンをおこなっております。

くわしくはトップページのお知らせをご覧ください。

いよいよ２月。

寒さ本番ですが、春も間近ですね！

さて、夕方になると決まって首から腕がしびれると、

当院にいらっしゃったKさん。

右肩が大きく下がり、前にも突き出ています。

横から見ても、背中が丸まり、首も前に突き出てしまっています。

専門的になりますが、

「カラダの諸々の軸が重力線から大きく外れている状態」で

首をはじめとした骨格と筋肉群に大きな負担をかけていました。

夕方から辛い、パソコン作業、右を下にして寝る、などなどのキーワードを伺い、

手首、肩、胸郭（肋骨）、胸、首を整えましたところ、

かなり楽になっていただきました。

仕事中に行うストレッチもお伝えして、

夕方からの辛さの軽減のアドバイスをさせていただきました。

この週末には笑顔でお会いできますね！

だいぶ前にふらっと施術所に立ち寄られ、

熱心に院内を眺められ、施術の模様を観察していたKさん。

ようやく施術と相成って、

「半分あきらめつつも、期待を持ってきました」とのこと。

まだまだお若いのですが、

立っても座ってもバランスがとりづらく、

ご本人曰く「もう先が無いのでは？？？』と思われていたそうです。

簡易の姿勢撮影と片脚バランスの動画撮影では、

明らかに右側に重心が偏っているのをわかっていただけました。

そこで、簡単な体幹のねじれを修正。

すかさず姿勢を撮影すると重心の偏りがほぼ解消。

片脚バランスに至っては、１秒持たない右脚支持が１０秒近くに記録更新！

「あきらめずに自分をもっとよくしていこうと思います」とKさん。

そういえば、本日、同年輩の女性が

「カラダが元気になったから、もういちどお店をやってみたいと思っている」

といった感動的なコメントを頂いていたので、

Kさんにこのエピソードをプレゼントしました。

もっともっとカラダを元気にしていきましょうね、Kさん！