からだのもったいないバスターズ18
(こちらの投稿は3月11日にFacebookにて
投稿されたものを加筆修正してアップして
います。)
大震災から5年経ちました。
当時被災者の方々が身を寄せていた、
気仙沼松岩公民館に
仲間と出向き、整体をしたことを思い出します。
我々の整体が、
日常を突然奪われ、
かつ不調や痛みに苦しむ皆さんに、
たとえひとときでも笑顔をもたらせたこと。
この仕事を一生続けよう、
と強く思ったターニングポイントでもありました。
いま、この日にあたって、
整体師のミッションを再確認し、
誓いを新たにしたいと思います。
「し・じ・み が大切なんだよー」
まずは「姿勢を大事にしないと もったいないんだよー」
なんです。
前回投稿中のTED動画では、
「力強いポーズ」(胸を張る)
「弱々しいポーズ」(肩を落とす)
のどちらを取るかで、
チャレンジしたくなるとか、
ストレスに弱くなるとか、
社会心理学者さんが言ってましたね。
ま、科学的=データで証明しているので、
真っ当な感じが
「姿勢」という怪しさをぬぐってくれるので
まずは取っ付きやすいかな、と思っての投稿。
でも
西洋風なところもあり、
ちょっと腑に落ちない部分もありましたかね。。。
たしかに、
胸を張るのはそりゃぁいいのは知ってるけど、
「ながもちしない」「疲れる」
肩を落としたいわけではなく、
PCやってりゃ
「いつの間にかそうなってる」
そういわれれば、そうです。
ここでいう姿勢って、
鋳型にはめられた、
理想型の姿勢こそがすべて、
というムードが漂ってますよね。
だから長続しないんでしょう!
そこで、
私が姿勢でたいせつだな、
とおもっているのは3つあげます。
①「あ、自分の姿勢は今こうなっている」という
感知する力
②「姿勢を良くするには、こうしたらいいんだよね」という
ノウハウそしてちょっとの実践
③「こんな姿勢で動くと、こんな(ひどい)結果になる」という
先読み力。
この3つさえあれば、
つねにガチガチの固まった姿勢でいる必要はない。
ほどよくゆらいでいることで
本来の人間の設計図通りに機能できると思います。
もっというと
ガチガチの「良い」姿勢なら、おすすめすら出来ない!
では
①感知する力を養うためにも
良い姿勢とは?
また次回考えていきましょう!
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