Archive for 2019.01



2019.01.27

長引く風邪の症状には


風邪、インフルエンザが流行中ということで、

ストレッチで血流を流すことも実は風邪予防になります

というお話を前回させて頂きました。

 

今日は、その続きで、長引く症状とカラダのこわばりに

ついてお伝えします。

 

喉からの風邪で咳が多かった場合、

熱が引いてからも咳や喉の違和感だけが

しつこく後を引いている・・・なんて症状をよく見かけます。

 

実はこの症状、肋骨やお腹を緩めることで変わることがあるんです。

 

どういうことかというと、

「咳」をすることは私たちが思っている以上に

腹筋に負担がかかる動作になっています。

 

咳やくしゃみの拍子に腰が痛くなる方がいるのも

この為です。(固まったお腹の筋肉は腰に負担をかけます)

 

沢山咳をした後に腹筋が固まって

伸びづらくなってしまうのですが、

体調が悪い時には特に、「伸び」の動作がなくなります。

 

伸びる機会がなくなった腹筋は、さらに肋骨まで固めてしまいます。

 

肋骨は呼吸する時に動くのですが、

この動きがなくなってしまうと、どんんどん呼吸が浅くなり、

結果として咳が出やすくなります。

 

 

これが、なんとなく症状が長引いてしまう

原因になっている可能性があるんですね。

 

少し症状が軽くなったと思ったら、

無理のない範囲で、上半身を横に倒したり、

ひねったり、伸びをしたり・・・と

カラダを動かしてあげた方が良いですよ!




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2019.01.24

風邪予防には


インフルエンザ、風邪が流行っています。

予防といえば、うがい、手洗い、睡眠等が浮かびますが・・・

実はストレッチも風邪予防になります。

 

えー!?という声も聞こえてきそうですが、

血流が良くなると、身体の免疫力が最大限に

発揮されます。

 

逆に、座りっぱなしのお仕事が長い、

運動の後やりっぱなしは風邪のもとです。

意識的に血流を流してあげてください。

 

それでも、引いてしまって、ようやく良くなってきた、

と思った時にも実は大きな落とし穴があるので注意です。

 

当院でも最近、月に1回メンテナンスに通っていただいている方で

久々にお会いすると、

「風邪を引いてました・・」

「なんだか治りがイマイチで長引いてます」

という方が増えてきました。

 

熱があり、ウイルスと闘っている時は別として、

もう熱はないのに何となくダルイ、お腹の調子が悪い、

喉が痛むなど、ずるずると症状を引きずっている場合、

実はカラダのこわばりと関係が深い可能性があります。

 

そういう意味で病み上がりにも

ストレッチは大切なのですが・・・次回もう少し詳しくお伝えします。

 

 




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2019.01.19

姿勢の落とし穴2


二宮では菜の花が綺麗に咲いています。

吾妻山の菜の花ウォッチングも沢山の人が訪れているようです。

お天気のいい日には、無理のない範囲で外に出て

運動できると、◎ですよ。

 

前回姿勢を良くしようとして、逆に悪い形(一見背中がまっすぐだけど、

機能的ではない)になっていまう例をお伝えしました。

 

ぱっと見ただけではわかりづらいので、

前回の背中のカタさと、お尻の形以外にもうひとつ

判断要素をお伝えします。

 

ポイントは「座り姿勢」です。

 

一見、背中がまっすぐに見えていても、

座ると、猫背が強まってしまう場合には要注意です。

 

この場合、股関節が上手に使えていない証拠なので、

立っていて綺麗な姿勢に見えても、

前回お話したように、機能的な姿勢ではない場合が多いです。

 

立って横から見た姿、座って横から見た姿(どちらもリラックスして)を

携帯のカメラで撮影してみてください。

 

明らかに座った時の方が、背中が丸まっていたら、危険ですよ!




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