Archive for 2009.05



2009.05.24

腰と膝の痛みと右足の痺れ


こんにちは、池上です。

 

今日は朝から雨が降っていて、道路工事中の店の前に

巨大な水たまりができていて驚きました。
早く工事が終わってくれることを祈ります。

 

今回の症例は
2~3年前から続いている腰と膝の痛み
そして右膝の痺れがじっとしていても続いている
70代の男性Sさんです。

 

整形外科でリハビリも続けているようですが
特に変化がみられないということで、当センターに来院されました。

 

特に下りのときが辛いということで、右の太ももの筋肉が
とても硬くなっていていました。そのせいで右膝のお皿が上に
引っ張られていて、それで痛みが出ているようです。

 

腰だけでなく肩もかなり力が入ってしまうようで、最近は肩こり
も気になるようです。

 

全身の筋肉を緩め、特に右足の股関節周り、座骨神経の周りを
重点的に動かして柔らかくしていくと、少し痛みが和らいできました。

 

夜になるとかなり調子が良くなり、次に日は調子がいいのでつい体を
動かし過ぎてしまい痛くなってしまったようです。

 

しばらく回復センターに通っている間、少しづつ調子のいい状態が長く
続くようになって、痛み止めの薬を飲むこともなくなり、長く歩くことも
出来るようになってきました。

 

身体をケアする体操もいくつかおぼえてもらったのですが
痛みが出てしまったときに、慌てて痛いのを我慢しながら体操をして
しまっているという話を聞いて、もう一度今一番必要な体操と
どんなときにどんな感じで体操を続ければいいのかを再確認
してみると
その体操を続けることで、身体の調子が前よりよくなってきて
痛みが出たときでも、自分で痛みが取れるようになったと喜んでいました

 

痛みのケアを自分でできるようになれば、筋肉はどんどん柔らかくなって
いくと思います。そしていままで不安なときに使っていたコルセットも
使うことがなくなっていけば、自分の筋肉で腰を支える練習ができるので
だんだん背筋も伸びてきて、姿勢がよくなってくると思います。

 

あとは収縮してしまっている脚の筋肉を少しづつ緩めて伸ばしていけば
回復の速度は加速して行くと思いますよ。

 

自分のケアの仕方に自信が出てきたと思うので
あともう少しです、がんばりましょう!




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2009.05.20

ふくらはぎのいたみ 静脈瘤


ふくらはぎのいたみについて
多くの方々がお悩みのようです。
 
ひとことでふくらはぎといっても
湿布薬TV広告でおなじみの筋肉
そう
ヒラメ筋全体が疲労で痛かったり
膝の外側の骨の出っ張りの下が
痛かったり
アキレス腱側が痛かったりと
さまざまです。
 
今日は静脈瘤で
ふくらはぎが
ジンジン・ビリビリ痛むTさんのお話です。
 
Tさんは学校の先生で
日中は立ちっぱなし、
放課後は座りっぱなしと
同じ姿勢が多い日常生活です。
 
運動も日常的には行わず
足のむくみが気になっていました。
 
そんなある日
右ふくらはぎに痛みを感じ
お医者さんに行ったところ
静脈瘤とのこと。
 
手術を勧められるほど
はちきれそうになったふくらはぎの血管でしたが
静脈瘤の手術を受けた知り合いが
再発したことがとても気になって
手術に踏み切れず来院されました。
 
ご存知のように
ふくらはぎは第二の心臓ともいわれる
血流にとってはとても大切な部位。
 
そのふくらはぎは
多様な足(脚)の動きによって
縮んだり伸びたりします。
 
その結果静脈が圧迫され、
心臓に向かって静脈血を
力強く戻すことができます。
 
しかしながら、
Tさんのように足をあまり動かさないと
脚(膝から下)に血が滞り
静脈の逆流防止弁が災いして
静脈血の渋滞=血管の過ぎた膨張(こぶ化)
が発生してしまうようです。
 
身体の前後バランス失調が
脚を過剰に縮ませて血流を阻止してもいますし、
運動不足も筋肉の伸び縮み機会を減らし
血液を送り出すポンプ機能を
阻害しています。

身体の中心部分のバランスを新たに生み出し
姿勢を整えて
足首をやわらかく
ひざ下の筋肉をしっかり動くようにみちびくと
3度目の施術で
ひどく隆起した血管がほっそりと!

その後別件でお医者さんに行ったTさんは
 
「あれ?急によくなったね。薬が効いたかな。
 もう手術の必要はないね。」
とお医者さんからうれしい一言。

Tさんは
正しい姿勢と
お風呂のなかでの正しい足首回しを
毎日の課題として
針で刺すようなふくらはぎの痛みの
再発防止に努めてらっしゃいます。

楽しくウォーキングなどをして
ぜひ攻めの健康法を
継続してくださいね。




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2009.05.19

坐骨神経痛 座っていられない 足のしびれ


笠井です。
 
ここのところ
坐骨周辺の痛みならびに
でん部から足先にかけてのしびれを訴えて
回復センタ―においでの方が増えています。
 
前屈も厳しいし
座り続けることができない。
 
膝関節の外側上下に
痛みとしびれがある。
 
でん部も固ければ
モモも
ふくらはぎも固まっている。。。。
 
不調の原因は個人によって違うものの、
共通して言えるのが
骨盤の歪みによって
坐骨にくっついている筋肉群が
コチコチに固まっていること。
  
ついでに股関節も膝関節も
ねじれてしまっています。
 
神経というコードが
ねじれにねじれて
ピーンと突っ張ってしまたため
ちょっとした動きでも
痛みが出てしまうようです。
 
身体の歪みをとり
歪みのモトのこわばりをとり
こわばりのもとの生活習慣をとりのぞくため
回復ストレッチをお教えしていると
2度目にはかなりの改善が見られます。
 
痛みに歪んだお顔も
徐々にゆるんできます。
 
ぜひ自分の力でもっともっと回復を
手に入れてもらいたいと
心から思っています。




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