Archive for 2019.12



2019.12.25

【腰痛防止委員会】座って痛む腰への複数アプローチ


今回は、

 

「年末年始の長距離移動と腰」

 

そして、

 

「腰にクッション当ててるのに、

イマイチ!」

 

という方向けに!

 

 

 

 

 

結論からお伝えすると、

 

 

座面を考えましょう!

 

 

ということです。

 

 

 

 

(茶色が座面)

 

腰にクッションを当てるのは、

「背もたれ」=「腰骨」の問題を改善するため。

 

 

それでもあまり変わらないなら、

 

 

「座面」=「骨盤」を調整してみるのも一つです。

 

 

骨盤が歪んでいると、

 

上半身の重みが一点に集中してしまい、「

お尻から腰にかけてのトラブルが発生しやすいです。

 

通販などで

蜂の巣型のクッションが人気のようですが、

 

座面を柔らかくして

一点集中を避けているんですね!

 

 

 

通販で購入する前に、

 

自分の腰痛が

「骨盤型」かどうかを知りたい場合は、

 

手ぬぐいサイズのタオルを

たて二つ折り、

横に四つ折り、

にして

 

左右どちらかのお尻に当てて座り続けます。

 

違和感が減った、

腰の負担が減った、

 

左右どちらでそう感じれば、

 

車中でもタオルを当て続けてください。

 

このタオルの効果は、

先ほどの蜂の巣クッションとは少し違って、

 

一点集中を避ける場合と、

 

骨盤全体の高さ(水平)の歪みを補正する場合とがあります。

 

常にクッションを持ち歩くことはできないので、

 

タオルを敷く、または、

骨盤の高さ修正を自分自身でできるように

骨盤体操などを

動画サイトで学んでおくのも一つですね!

 

この場合、

タオルを差し込むと楽な側の骨盤を

運動で引き上げるといいでしょう!

 

 

もう一つ、

 

左右の骨盤に前後差が生まれると

やはり腰痛が発生するケースもあります。

 

ひねり、ねじれ型です。

 

きちんとつま先を揃えて座ったのに、

ひざがしらが揃っていない場合などは、

そのケースです。

 

ひざが出ている側のお尻を後ろに引いて、

ひざを揃えて、

腰痛が軽く慣れば、

それは骨盤の前後のズレ、と思ってください。

 

 

これは、同じ車中でも、

運転する方におおく発生しますので、

要注意ですね!

 




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2019.12.19

【腰痛防止委員会】長引く咳で腰痛になった


今回は、

 

「咳と腰痛」

 

について。

 

 

例年よりは暖冬なのでしょうが、

 

気温の乱高下は例年以上??

 

 

風邪をひいて体調を崩している方も多いようです。

 

 

 

 

 

風邪の諸症状でも、

 

「咳」は

 

多くの方々が苦しむ症状だと思います。

 

 

数日でおさまればいい方で、

数週間、ひどい場合は月単位で長引く場合もあるようです。

 

 

くしゃみや咳で

ぎっくり腰になるケースがありますが、

 

 

長引く咳でも、

 

いつの間にか腰痛を引き起こすのです。

 

 

ひんぱんに、

長い期間にわたり、

激しい咳をしつづけると、

 

 

首回りはもちろん、

胸、

お腹

 

がガチガチに固まってしまいます。

 

 

寝不足になったり、

だるかったりして、

 

運動不足になったり、

自律神経も乱れがち。

 

 

そうなると、

 

ガチガチなカラダがしぜんと楽になることができず、

 

姿勢も悪くなり、

 

首、背中、腰の骨格もずれっぱなし!

 

 

こうなると、

 

 

筋肉に伸びしろはなくなり、

 

 

骨格にも動きのアソビがなくなるので、

 

 

 

何かのきっかけで

 

「ギクっ」となりそうな不安を持ったり、

 

 

実際に

 

 

「かがむと痛い」

 

という症状が生まれてしまいます。

 

 

 

こうなると、

 

姿勢が悪いから咳が出るのか?

 

咳が出るから姿勢が悪いのか?

 

順番はどっちでも良いので、

 

 

胸やお腹の筋肉を十分にストレッチして、

 

蓄積された余分な筋肉緊張をできるだけ早く

 

なくしてしまいましょう。

 

 

 

そうすれば、

 

まずは、

 

咳が止まります。

 

 

 

咳が止まれば、

 

 

筋肉は伸びしろが増えて

「ビリっ」と来なくなりますし、

 

骨格にアソビができて

 

 

動作時の腰痛も消えてしまいます!




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2019.12.14

【からだドリル】はじめの一歩にこだわってみる


今回は、

 

足踏みに続くアクション、

 

とても大切な

 

「第一歩を踏み出す」

 

です。

 

 

さて、恒例の質問から。

 

 

Q.「あなたは意識して一歩を踏み出すときに、

どこに一番注意を払いますか?」

 

 

 

A. 「つま先です」

「ひざです」

「ももです」

「肩です」

「腕です」

「頭です」

 

 

さて、どれでしょうか?

 

 

今回おススメするのは、

 

 

これ!

 

 

 

 

まず、

 

お尻の真ん中に手を当てて

 

両足をそろえて立ちます。

 

 

つぎに、

 

お尻に当てた手を前に押します。

 

 

思わず骨盤が前に出るので、

 

 

どちらの足でもいいので前に出してください。

 

 

手で押したあとに、

少しの「間」をおいて足を前に出すようにするポイント。

 

 

できれば、ひざは軽く伸ばし、

 

カカトからまあるく着地するイメージ。

 

不意に後ろから骨盤をスッと押されたら、
どうなるか、

そんな想像をしながら、

 

出来るだけリアルに

自分でも前に押してみてくださいね!

 

 

 

もしお部屋に横向きに映せる

ガラスや姿見があれば、

 

「トン」と押した骨盤につられて、

 

片方の足がスーっと前にでて、

 

後ろ側の脚もひざがほどよく伸びて、

 

ちょっと優雅な、

 

そして格好いい動きになっていることを

 

観察することができるでしょう!

 

 

そう、

 

歩き始めの第一歩は、

 

骨盤(おしり)が

前に動き出すことで、

 

支え役の脚やバランス役の腕が、

次々と動き出すことになるのですね!

 

なので、

 

歩き出すときに

 

腹筋に力が入りすぎて硬くなっていると、

 

骨盤が前に動きづらくなるので、

歩きもぎこちなくなりますから、

 

要注意です!!




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