介護業界での腰痛 20代男性
来院するときは
仰向けになることもできないくらいの腰痛
でも、施術が終わると
すっかり痛みが無くなって、元気に帰宅されていく
当院では
そんな不調者さんが何人かいます
こんにちは、池上です
今回の症例報告は
介護の仕事をしている20代の男性です
数年前に左足のじん帯の手術をして
左右の筋力に差があるため
背中の筋肉がとてもハリやすく
さらに一日に20~30人くらいの人を
介護するために支えたり起こしたり
といったことを毎日続けているので
仕事が終わったときは、背中がパンバンになっているか
腰の痛みがひどくて、当院に来るのがやっとの状態でした
でも、何度か当院で施術を受けるうちに
筋肉の回復力もかなり上がり
ちょっと痛くなっても、少し休むことで
痛みが自然と引いていくようになってきているようです
一度は
介護の仕事を辞めたほうがいいんじゃないですか?
と助言したこともあったのですが
彼にとっては、自分で選んだ好きな仕事のようなので
辞める気はないようです
ならば、こちらも介護の仕事をしている人を
さらに裏で支えさせていただくしかありません
今、彼は本人の努力もあって
腰の調子もかなり良くなってきていて
月一回ペースのメンテナンス通院をしている状態で
最初の頃とくらべると、見違えるほどの回復力です
でも、介護業界で働く人の腰痛は切実なようで
全国には、腰痛に悩みながら介護の仕事を続けている人が
まだまだたくさんいるようです
今後は、予防も含めてそのような人たちを
支援していくことが何かできないかなと考えているところです
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