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2019.09.13

【腰痛防止委員会】厄介者から教わる本質


今回は、

 

腰痛防止の原点に戻ります!

 

 

まずは、2つの数字をご覧ください。

 

 

 

一つめは、

 

世界機関(WHO を含む)によると

 

「生活に支障をきたす病気の

第一位が腰痛」

 

ということ。

 

 

二つめは、

 

「腰痛の85%は

原因を特定できない」

 

というものです。

 

 

 

腰痛は日本人だけの問題ではない、

 

世界的に深刻な「病気」。

 

 

ただし、

 

深刻なのに

「ほぼほぼ原因がはっきりしません」

 

というトホホな現状なのです。

 

 

原因が特定できていないのに、

 

 

例えば

 

東大病院のウェブサイトでは

 

「青信号」腰痛として

「危険ではない」と断言しています。

 

私個人としては、

 

この断言はいかがなものか?

と疑問視していますが、

 

逆に言えば、

 

「危険ではないのに、

生活に支障をきたす」

 

という厄介なもの、

 

それが腰痛なんですね!!

 

 

 

想像してみてください。

 

 

 

あなたが

 

毎日の生活を思うように過ごせない時、

 

精神的なストレスとは無関係だ、

 

と言い切れるでしょうか?

 

 

ストレスを感じる方がほとんどだと思います。

 

 

 

そして、

そのストレスが原因で

 

気持ちが晴れない

 

不安になる

 

落ち込む

 

といった心理上の問題が加速するのです。

 

 

そして、

 

その心理的なブレーキが、

 

実際の行動をしばりつけてしまうことになります。

 

 

外出がおっくうになる

 

家の中でも動かない

 

運動を回避する

 

などの

 

 

「不活発な生活」をどんどん生み出してしまうのです!

 

 

もちろん、

 

ストレスが

カラダの色々なはたらき、

 

例えば免疫だったり、

 

例えば活性酸素のダダ漏れだったり

 

直接的な悪さもするわけです。

 

 

 

 

 

ここで

「ピン!」ときた方はさすがです。

 

 

 

これまでも

 

このブログで書いてきた

 

「新しい”リハビリ”という考え方」

 

の中にもたびたび登場する

 

 

「生活不活発病」

 

という

 

「生活習慣病の隠れた原因」

 

とも呼ばれる病気と

 

 

この腰痛が

 

ぴったりマッチするわけですね!

 

厄介者!!

 

 

カラダのあちこちで起こっているトラブル、

 

カラダのあちこちでこれから起こるであろうトラブルは、

 

 

実は、

 

 

見えないところで、

 

 

つながっている。

 

 

 

 

生活に支障をきたす病気No.!の腰痛を

 

ブログのテーマとして独立させているのも、

 

このためです。

 

 

 

生活不活発病という切り口で整理すれば、

 

腰痛以外の辛さであっても

 

カラダのいたるところに発生するトラブルに

共通なポイントを

 

皆さんと解決法とともに共有したかったからなんです!!!

 

 

 

 

次回も月曜日に委員会会報をお送りします。

 

この厄介な腰痛をやっつけるために

 

いっしょに頑張りましょう!!




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