Archive for 2019.09



2019.09.19

【腰痛防止委員会】美術館を歩いて腰痛に 筋トレはまだやるな


前回は、

 

腰痛は生活に支障をきたす病気の第一位、

ということ、

 

でも、

病気としてはそれほど重症ではなく、

うっとおしい腰痛のせいで、

 

「生活が不活発になること」が

腰痛の本質的な問題点です、

とお話しました。

 

今回は、

 

LINE@にいただいた個別質問への答えをシェアします。

(下記のLINE@にワンクリックでご登録いただければ、

個別質問が可能です!)

 

そのご質問は

 

「不活発な日常に危機感を持ち、

久しぶりに美術館に行ってみました。

 

のんびりとした良い時間でしたが、

長い時間館内を歩くことは、

腰には負担だったようです。

 

腰痛は危険な病気ではない、

とのことですが、

 

私の腰痛は例外的に重症なのでしょうか?」

 

といった内容でした。

 

 

 

そうですね。

 

私の記事を読んでいただいて、

「不活発な生活」の問題点を理解していただき

本当にありがとうございます。

 

そして、

 

美術館に足を運んで、

行動に移された実行力が素晴らしいですね!

また、

 

せっかく活発に外出してみたものの、

腰痛が悪化したことで、

不安になってしまったお気持ちをお察し申し上げます。

 

 

勇気あるご質問に敬意を表し、

 

 

ここでは、

 

 

「一歩ずつ」

 

という言葉を提案させていただき、

 

今後、生活を活発にしていく方向性として

参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

この事例でもあるように、

 

思い立ったが吉日、

ということで、

 

外出をされたわけですが、

 

いきなりハードルが上がった感がいなめませんね!

 

 

ここで有名人の

有名な「一歩ずつ」の成功例をシェアしたいと思います。

 

 

その方は、

 

三浦雄一郎さん。

 

53歳で世界7大陸の

もっとも高い山からスキーで滑走し、

世界にその名をとどろかせた人です。

 

 

その後冒険家を引退。

 

暴飲暴食がたたり、

メタボになり、

 

余命3年宣告を受けた。

 

 

そんな三浦さんが

 

70歳でエベレスト登頂に成功するのですが、

 

 

引退から登頂成功に至るまでは、

 

自宅の裏山すらまともに歩けない状況から、

 

足や背中に重りをつけ、

 

その重りを少しずつ増やしていった、

 

 

慎重な準備があったようです。

 

 

 

実績十分な冒険家でさえ、

 

復活にはこのような準備が必要です。

 

 

一般人である私たちが、

 

不活発な生活を活発に変えていくためには、

 

 

三浦さん以上の慎重さ、

 

ちょっとずつチャレンジのハードルを上げていく、

 

そのような姿勢が大切になるのですね!

 

 

 

この事例を参考に、

 

ご質問をいただいた方へは

 

「美術館やショッピングなど、

ゆっくり歩くことは、

意外と負担が大きいので、

 

みる時間、場所を、

まずは、少なく限定してみてはいかがでしょうか?

 

そして、疲れが残らないようなら、

次回は、もう少し長く、多くの作品を鑑賞するように、

チャレンジしてみる。

 

決して、一回きりで全てを終わらせないようにするのも

長続きのコツかもしれません」

 

というアドバイスを

 

まずはお送りしたいと思います。

 

 

間違っても、

 

もっと体力をつけよう、

 

ということで

 

 

やおら筋トレを始めたりはしないでくださいね!




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2019.09.13

【腰痛防止委員会】厄介者から教わる本質


今回は、

 

腰痛防止の原点に戻ります!

 

 

まずは、2つの数字をご覧ください。

 

 

 

一つめは、

 

世界機関(WHO を含む)によると

 

「生活に支障をきたす病気の

第一位が腰痛」

 

ということ。

 

 

二つめは、

 

「腰痛の85%は

原因を特定できない」

 

というものです。

 

 

 

腰痛は日本人だけの問題ではない、

 

世界的に深刻な「病気」。

 

 

ただし、

 

深刻なのに

「ほぼほぼ原因がはっきりしません」

 

というトホホな現状なのです。

 

 

原因が特定できていないのに、

 

 

例えば

 

東大病院のウェブサイトでは

 

「青信号」腰痛として

「危険ではない」と断言しています。

 

私個人としては、

 

この断言はいかがなものか?

と疑問視していますが、

 

逆に言えば、

 

「危険ではないのに、

生活に支障をきたす」

 

という厄介なもの、

 

それが腰痛なんですね!!

 

 

 

想像してみてください。

 

 

 

あなたが

 

毎日の生活を思うように過ごせない時、

 

精神的なストレスとは無関係だ、

 

と言い切れるでしょうか?

 

 

ストレスを感じる方がほとんどだと思います。

 

 

 

そして、

そのストレスが原因で

 

気持ちが晴れない

 

不安になる

 

落ち込む

 

といった心理上の問題が加速するのです。

 

 

そして、

 

その心理的なブレーキが、

 

実際の行動をしばりつけてしまうことになります。

 

 

外出がおっくうになる

 

家の中でも動かない

 

運動を回避する

 

などの

 

 

「不活発な生活」をどんどん生み出してしまうのです!

 

 

もちろん、

 

ストレスが

カラダの色々なはたらき、

 

例えば免疫だったり、

 

例えば活性酸素のダダ漏れだったり

 

直接的な悪さもするわけです。

 

 

 

 

 

ここで

「ピン!」ときた方はさすがです。

 

 

 

これまでも

 

このブログで書いてきた

 

「新しい”リハビリ”という考え方」

 

の中にもたびたび登場する

 

 

「生活不活発病」

 

という

 

「生活習慣病の隠れた原因」

 

とも呼ばれる病気と

 

 

この腰痛が

 

ぴったりマッチするわけですね!

 

厄介者!!

 

 

カラダのあちこちで起こっているトラブル、

 

カラダのあちこちでこれから起こるであろうトラブルは、

 

 

実は、

 

 

見えないところで、

 

 

つながっている。

 

 

 

 

生活に支障をきたす病気No.!の腰痛を

 

ブログのテーマとして独立させているのも、

 

このためです。

 

 

 

生活不活発病という切り口で整理すれば、

 

腰痛以外の辛さであっても

 

カラダのいたるところに発生するトラブルに

共通なポイントを

 

皆さんと解決法とともに共有したかったからなんです!!!

 

 

 

 

次回も月曜日に委員会会報をお送りします。

 

この厄介な腰痛をやっつけるために

 

いっしょに頑張りましょう!!




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2019.09.06

【腰痛防止委員会】お便りだけが頼りです


今日は、

 

旧友が

 

8月12日の腰痛防止委員会会報

 

「あなたの腰痛ヒストリーをひもとく」

 

にコメントをくれました!

 

中学校野球部の球友で、

高校は別れましたが、

 

進学校ながら

甲子園出場の歴史もある高校の

 

主将も務めたナイスガイ。

 

 

彼の腰痛ヒストリーは

 

野球のノックを受けていたときに始まったそうです。

 

今でも

 

あぐらで長時間座った後や

 

前かがみに仕事をした後に

 

立ち上がると、

 

腰がまっすぐにならない!!

 

ということで

 

彼の現在進行形の腰痛ヒストリーを開示していただきました!!!!

 

 

このようなトラブルに関しては、

 

 

通常LINE@にご登録いただいて、

その後に個別のやりとりをするのですが、

 

旧友とはLINE@でつながっていなかったので、

 

メッセンジャーでやりとりをしました!

 

 

個別の対策は割愛しますが、

 

私から彼へのアドバイスは

 

どうやら功を奏したらしく、

 

 

「おいおい、文ちゃん(私のこと)スゲーな!」

 

とコメントいただきました!

 

 

 

 

 

 

 

遠隔診断や遠隔指導は

ときに困難なこともありますが、

 

まずは、辛さに苦しむ方に

 

何か手助けができれば、

 

と思い、現在も活動継続中です!!

 




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