ヒトを包括的にケアできない現状に
腹をたててばかりではいけません。

今日はいい知らせが入ってきました。

手首が痛くて通っていらしたSさん。

痛みが改善していたのに
３度目に痛みを感じたようです。

心配になって整形外科で
MRIで検査してもらいたい、
その間こちらでの施術を休みたい旨の
申し出を受けました。

通常、体の良い施術の断りと受け止めますが
まっすぐなSさんですので
「間を開けずにまたどうぞ」と受け入れました。

検査したところで何も変わらないことは
充分知っていましたが、
ご本人の心境を考えての応答でした。

本日ご本人から連絡があり
「やはり明日予約をお願いします」とのこと。
大学病院の検査では何もわからず、処置もなし。
それどころか痛みが軽減しているとのことでした。

プライドは傷つけられた数日間でしたが
なによりも
Sさんの痛みが軽くなったことが
心を軽くしてくれました。

ここ2日間
20年来の膝の痛みに耐えかねた方が
1日2回訪れて施術をうけてます。

持病が悪化し、
毎週患部に注射をして
痛みを耐えていたそうです。

奥様に勧められ
半ばいやいややってきたわけですが、
施術の途中で

「先生、明日病院に行く予定があるのですが、
その際には、きっぱりと注射を断ります。
痛さが半減してます！」

そしてそのあと

「先生には失礼しました。
本当にあきらめていたんです。
まさか、自宅からこんな近所に
私の痛みを取ってくれる方がいるなんて
ついぞ思ってもみませんでしたから」
と。

私がしたことといえば、
膝の周辺の筋肉をゆるめたこと。

不調者さんは初回以来、
20年のうっぷんを
ここ2日で晴らすかのように
毎回の施術結果に納得して帰路につきます。

20年間の痛み
20年間の不自由さ
20年間の不安
20年間の医療費

なにかがおかしくありませんか！

犬の介護で疲れ気味です。

犬のほうも疲れているでしょうね。

犬にしてあげる施術なんて無いよな。

いいえ、あります。
犬にとって最適な手法とは
指撫法（シブホー）です！！

まだシブホーをならいたてのころ、
ガン末期のブラックラブ（故スミレ）に
ちょっと手法をかけたことがありましたが、
とても気持ちがよさそうでした。
（当時その手法の奥深さがわからず、
　　継続しなかったことを後悔）

そして、犬にシブホーといえば、
回復法の総本山、
アカデミーボディースクールの校長
小森秀信先生です。
ニンゲンはいうまでもなく
散歩中の犬まで痛みを取ってしまいます。

実は、
小森校長の著作が発売になります。

アマちゃん施術家を
自立に導く
辛口の本です。
（タイトルがそう物語りますよね。
　甘アマちゃんは近寄るな、と言っているみたい）

もと警察官の小森校長ですので
この本には真実のみが語られてます。

内容は
わたしが大枚はたいて習ったものですが（泣）
みなさんと共有できるのもうれしいことです。

どうぞご覧になってください！
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